今日は朝から水も飲まずじっとしていて、体温も低いままであまり撫でると嫌がるかなと思い2階でそっとしておきました。
朝の11時頃からずっと鳴くので慌てて上へ行きずっと撫でていました。
12時過ぎたころ少し落ち着いてウトウトしてきたのでそっと下へ降りて家事をしていたらまた鳴き出したので上へ。
2度大きい声で鳴いて最期はえずくような息を1つ吐いてそのまま最期を迎えました。
最期のお別れを一匹で静かに逝くのではなく、ちゃんと私を呼んでくれました。
夫も静かにそばで見守って、家族に見守られながら愛猫は逝きました。
その時はもう大泣きしてしばらく愛猫の側から離れられなかったんですが、意外にも冷静に「このままにしておいたら死後硬直が始まってしまう」とか思ってしまって、予め用意していた可愛い段ボール箱を組み立てて、下にシートを敷いて、その上にタオルを乗せて、愛猫を中へ入れる為に持ち上げたら、力なく手足や首がダランとなったのを見てまた涙が。
私の愛猫、ガタイが良くて体重が7kgあり最期は食べれなかったので多分6kg位にまで落ちていたと思うんですが、これが意外に重くて箱に入れるのに一苦労。
「重っ!もう本当デブい子やから重くて箱に寝かせるのも一苦労なんやけど!」と泣きながら夫と少し笑いが溢れて、なんとかキレイにおさまりました。
あとは慌てて花を買いにいき、他には1番お気に入りだったプラスチックを使用していない猫用のおもちゃの紐と大好きだったちゅーると食べることが1番好きだったのでドライフードを少し入れて、お腹に保冷剤を当てて上からタオルをかけてその上にお花を沢山敷き詰めました。
この子の事だからきっと花よりちゅーるで敷き詰めて!って言いそうな気もしますが、ただでさえデブいので食べ過ぎないように(笑)
生前、ダイエットフードを食べさせても、おもちゃでこれでもか!ってほど遊んでも全く痩せず寧ろ体重が何故か増えて7kgで何とか落ち着いたんですが(笑)

でも1番救われたのは最期に私達を呼んで待ってくれた事と、脚が悪くならなくて良かった事と、最期は苦しまずに虹の橋を渡ってくれた事がもう何よりもホッとしました。
多分私は今涙も止まって冷静にこのブログを更新していますが、この後ペットロスになるんだと思います。
それでも最期は私たちの元に来てくれてありがとうという感謝の気持ちと、苦しくて痛かったはずなのに頑張ったね。お疲れ様と声をかけました。
亡くなる前日まで水だけは飲んでいましたが、本当ここ数日水だけでよく頑張ったよ。
大好き。愛してる。
多分夫より愛してるw

享年10歳6ヶ月 雄 MIXキジ白
カイ
2021.06.20 午後12時50分頃永眠

いつかまた会える日を心待ちにしてる