昨日は朝ちゅーるを半分程食べて水も少し飲んだ。
今日はちゅーるを食べない。
水を飲みたがって水の前に座り、少し水を口に付けて少し飲む。
飲むと痛いのか飲むたびに動きが止まり、暫くするとまた少し水を飲むの繰り返し。
ここ最近は私が2階へいくとついてきて少し離れた場所で寝るし、私が下へ降りると一緒についてくる。
もう身体がしんどいはずなんだからついてこなくていいよと昨日声をかける。
今日は2階から降りてこない。
今日は仕事が休みだから時々様子を見にいく。
日に日に弱っていく。体温も下がっているのか触ると冷たい。
強制給餌しない判断が正しかったのか悩む。
でもね、立場を逆に考えると、私だったらもう助からないのなら延命治療なんてして欲しくないし、食べたくもないのに無理矢理食べさせられるのは苦痛で、頼むから私の事を想うなら放っておいて欲しいと思うんだよね。きっと。
人間だってもう弱って身体も痛くてしんどくて中には頼むから殺して欲しいと懇願する人だっていると聞く。
猫は死という意味が分からないから最期まで生きようと身体が回復するのをじっと我慢していると聞いた事がある。
私の大切な愛猫も今月を越す可能性はほぼないと思う。
それでも今ある一緒にいられる時間を最期まで大切にしたい。
できる事なら長く苦しまなくて済むように早くその時がきたら良いのにと思う事だってある。
でも私の中に安楽死させるという選択はないんだよ。
願わくば安楽死させる事がないように毎日祈ってる。
ただ、心筋症により下半身が動かなくなって、その脚は徐々に壊死していくと聞いたのでもしその症状が出てしまった時は安楽死を考えています。
前脚だけで這って移動しようとするらしいです。
でも必ずしもそうなるとは限らなく心筋症でも脚を悪くしない子もいるとか。
ただ、苦しみは変わらないみたいで、脚が動かなくなる前は想像を絶する痛みを伴うとか。
この子は仔猫だった時からずっと何度も痛い思いをさせていて、もうこれ以上痛い思いなんてして欲しくない。
なんでこの子だけこんな痛い思いをしなければいけないの?この子が何をしたというのか。
数年前、母が飼っていたパグは15歳生きて最後は静かに亡くなった。
老衰。
うちの子とも仲良くしてくれて、最期はそのパグがお迎えにきてくれると思う。思いたい。
同じように苦しまず静かに息を引き取るように。
今はただ、一緒にいる時間がかけがえのない時間だという実感とどうか最期のその時は苦しまないで欲しいと願うばかりです。