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ひろでん会館 2017年度末で閉館 

広島市のJR西広島駅前にある商業ビルの「ひろでん会館」が老朽化のため今月(2018年3月)末に閉館します。
周辺では再開発も計画されていて広島市の西の玄関口として今後、にぎわいを取り戻せるか注目されています。

「ひろでん会館」は、広島市西区のJR山陽線の西広島駅と広島電鉄の西広島電停の間にある商業ビルで、昭和39年にオープンしました。
西広島駅周辺は、戦前から広島市の西の交通の要衝として栄え、地上8階建てのこのビルにはスーパーのほか、衣料品や書籍など多くの店が入り、地域のランドマークとして親しまれてきました。
しかし周辺の商業施設との競争が激しくなり、ビルの老朽化も進んだことから今月31日に閉館し5月から解体することになりました。
広島市では、新交通システム「アストラムライン」を終点の広域公園前駅からJR西広島駅まで延伸させる計画です。
跡地の利用方法についてはまだ決まっていませんが、広島電鉄では「アストラムラインの延伸計画などの推移を見て跡地の活用を検討したい」と話しています。
周辺では、地元の地権者などによる再開発事業も計画されていて、広島市の西の玄関口として再びにぎわいを取り戻すことができるのか注目されています。


(NHK広島 2018年03月29日 11時24分)


広島電鉄は自社ビル「ひろでん会館」(広島市)を3月31日付で閉鎖する。
広電ストアの「マダムジョイ己斐店」や入居するテナントも同日が最終営業日となる。
ひろでん会館は築53年で耐震上の問題があった。
跡地利用は検討中。
アストラムライン(広島高速交通)の延伸計画などとの兼ね合いで決めるという。

1階の広島銀行や広島信用金庫のATMも3月末で使えなくなる。
広島信用金庫は向かいにある己斐支店の利用を促す。

会館内にあった定期券窓口は3月5日にホーム側に移設するが、会館内にあった学生服のいとや(広島市)は2017年10月末に閉店している。
建物は2019年3月期に解体する。

ひろでん会館は「ターミナルデパート」との位置づけで1964年に開業した。
西広島駅は今後、アストラムラインが延伸する計画。
JR山陽本線や広電の路面電車との乗り継ぎやすさも踏まえて跡地活用を探る。


(日本経済新聞 2018年02月28日22:20)


思惑はどうであれ、土曜休日の昼間1時間に2往復の山陽本線快速を、JRが西広島通過とさせてしまう昨今です。
頑張れ広電・がんばれ己斐(こい)西広島!
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JR三江線 廃止前に列車増発 全国からファン押し寄せ

今月(2018年3月)末に廃止されるJR三江線は、廃止を前に利用客が増加していることから、17日から2週間だけ全線を直通する列車が増発されます。

JR西日本によりますと、三江線は今月31日に廃止されますが、廃止を惜しむ鉄道ファンなどが列車に乗車しようと全国各地から訪れているため、座る席がないほど混雑しているということです。

JRは春休みに入りさらに乗客が増えることが見込まれるとして、17日の全国ダイヤ改正に合わせて、全線を直通する列車を1往復増発することにしたものです。
これまで、三次と口羽、浜原と江津を結んでいた区間列車について、途中区間の運転を新たに行うことで1本の列車とします。
上りは三次駅を午後2時11分に発車する列車が、下りは江津駅を午後0時34分に発車する列車が、全線を直通で走ります。

この結果、三次駅と江津駅を直通する列車は上りが2本、下りが3本と1本ずつ増発されます。

JR西日本は「大勢のお客様にお越しいただいているので、直通便を増やすことで最後まで安全運行ができるようにしたい」と話しています。



(NHK広島 2018年 3月16日 22時43分)


こちらは地域のニュースではなく、全国ニュースの扱いです。
口羽〜浜原間の午後1往復増発による全区間運行列車の増発措置、2017年の春・夏・冬休みにも取り組んでおくべきでしたよね。
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三江線 惜しむ大勢のファン

JR三江線が廃止されるのを前に、三次駅には廃止を惜しむ鉄道ファンなど大勢の観光客が訪れています。

三次駅と島根県の江津駅を結ぶJR三江線は、今月(2018年3月)31日で廃止されます。
残り2週間となった17日、三次駅には、鉄道ファンなど大勢の観光客が訪れていて、三江線の列車が発着する3番ホームは、列車に乗るため列を作る人たちと到着した列車から降りる人たちとで混雑しました。
午前10時すぎに発車した3両編成の列車はどの車両も座席に空きはなく、立って乗車する客も多く見られました。
また、発車までの時間を利用して列車を写真に収める人もいました。
三江線では、17日の全国ダイヤ改正にあわせ全線を直通する列車を1往復増やしたほか、三次駅を発車する列車は3両編成を除き、これまで1両で走っていた列車をすべて2両編成で運行するということです。
尾道市から訪れた男性は「朝8時半からホームに並びましたが、最後に1度乗ってみたいと思って来ました。沿線沿いの江の川の風景を記憶にとどめたいです」と話していました。


(NHK広島 2018年 03月17日 19時08分)
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新尾道駅 開業30年で記念式典

山陽新幹線の新尾道駅で、開業から30年を迎えた記念の式典が開かれました。

昭和63年の3月13日に開業した山陽新幹線の新尾道駅は、ことしで30年を迎え、(2018年3月)17日は、駅の2階にある広場で記念の式典が開かれました。
はじめに、JR西日本の森本卓壽岡山支社長が、「開業以来、『新駅』の名で親しまれ、皆様に支えてもらいながら運営できたことを感謝します」と述べました。
このあと地元の伝統芸能の和太鼓が演奏され、そろいのはっぴをまとったおよそ20人のメンバーが力強い演奏を披露しました。
会場には、子どもたちが車掌の制服などを着て記念撮影ができるブースや新幹線の絵が入った缶バッチがもらえるコーナーも設けられ、訪れた親子連れなどが楽しんでいました。
新尾道駅は現在、1日あたり2000人前後が利用していて、開業当時に比べると停車する新幹線の本数が少なくなったことなどを背景に利用客は減少しているということですが、17日から、上りと下りで1本ずつ停車する列車が増えるためJRでは利用客の増加にもつなげたいとしています。
新尾道駅の梶畠雅章駅長は「これまで以上に愛される駅にしていきたい」と話していました。


(NHK広島 2018年 03月17日 12時31分)


新岩国駅の次に利用者が少ない山陽新幹線の駅だと伺いました。
観光地のイメージにそぐわない実態、折角作った請願駅だというのに勿体ないことですね。
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広島で 全国交通系ICカード使用可能に

広島を訪れる観光客やビジネス客の利便性を高めようと、県内の路面電車や多くのバスで、(2018年3月)17日からSuicaなど全国の交通系ICカードが使えるようになりました。

県内の路面電車やバスでは、これまで交通系ICカードはJR西日本の「ICOCA」と広島電鉄などが発行する「PASPY」しか使えませんでしたが、広島電鉄と多くのバス会社で、17日から全国の9種類のICカードも使えるようになりました。
このうち、広島駅電停では午前中、国内外から訪れた観光客が早速、SuicaやPASMOを使って路面電車に乗る姿が見られました。
15日から広島を観光しているという女性は「PASMOが使えなくて1日乗車券や現金で乗っていました。使えるようになったと聞き、うれしいです」と話していました。
チェコから日本を訪れている男性は「東京で買ったICカード乗車券は、京都でも使えました。広島でも使えるのは便利ですね」と話していました。
これらのカードは、路面電車や路線バスのほか、広島空港を発着するリムジンバスでも利用できるため観光客やビジネス客の利便性が高まることが期待されます。


(NHK広島 2018年 03月17日 12時31分)


普段使っているカードを旅先でも使うことができるようになるというのだから、不慣れな公共交通機関を利用するハードルが下がり、本当に便利になったと言えますよね。
但しこの文面で報道するのが、マスメディアの罪作りなところ。
「広島電鉄と多くのバス会社(及びアストラムライン)で、全国の9種類のICカードも使えるように」なったのは確かにその通りです。
パスピー割引や乗継割引が適用されないのはともかくとして。
しかし「アストラムラインや多くのバスで、チャージはできません」という事実を報じていないのは片手落ちです。
降車時残金不足の車内トラブル多発・停車時間の増大・運行遅延頻発してから、「旅行者にも地元の利用者にも想定外の迷惑がかかるこの事態、何とか解決しなければなりませんね」と、コメンテーターが訳知り顔で語る光景が既に浮かんできますね。
「広電電車・バス等でチャージができます」というパスピー公式ウェブサイトの表記、こちらも明確とは言い難いのが残念ですね。
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