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大和、久井、本郷の3地区を結ぶ路線バスの実証運行 終焉

三原市地域公共交通活性化協議会は2011年11月28日、大和、久井、本郷の3地区を結ぶ路線バスの実証運行を、12月28日を最後に取りやめることを決めた。
利用の低迷で収支率が目標の3割に停滞したため、採算性を考慮して判断した。
市役所であった会合で、市の提案を了承した。 

市は、始発便を早めるなどした7月からのダイヤ改正の成果を報告した。
10月末までの4カ月間で1台当たりの平均利用者は1・2人で、改正前の4〜6月の0・9人から大きく改善しなかった。 

収支率も目標の23・2%に対して7%だった。
市まちづくり推進課は、現在の状況で運行させた場合、市に年間約2千万円以上の負担が生じると説明。
「持続可能な公共交通とは言い難い」として、運行の中止を提案した。 

委員からは「収支だけではなく、高齢者など交通弱者の交通手段の確保という視点で考えてほしい」と継続を求める声もあった。
協議会は、路線バスをいったん中止した上で、住民の意見などを聞きながら地域内の交通の在り方を再検討することでまとまった。
(中國新聞ホームページ)

昨今流行の200・300円均一ではなく、既存の路線バスに準じた運賃形態を採用したことが、利用者増加を阻んだのか?
1台あたりの平均利用者が1名前後ならば、ジャンボタクシーでさえ、輸送力過剰。

三洋汽船 県境区間は週1往復へ半減

2011年10月1日、三洋汽船の岡山県笠岡諸島エリアはダイヤ改正。
笠岡(住吉)−真鍋島間8往復の総数は変わらぬが、高速船(旧5往復)・旅客船(旧3往復)はいずれも4往復となり、朝夕の一部を除いて運航時刻も大幅変更。
これと同時に真鍋島−香川県佐柳島間は、従来の木曜・土曜各1往復から、土曜1往復のみへと更に削減。

改正後の北行乗り継ぎは、多度津 14:00→14:50 佐柳島(本浦) 14:50(55?)→15:10 真鍋島(岩坪) 15:20→16:20 笠岡(住吉)。
改正前の多度津 14:00→→→17:37 笠岡(住吉) よりも所要大幅改善(≒島内徒歩散策不可)。

一方、改正前の南行乗り継ぎは、笠岡(住吉) 13:20→→16:15 多度津 だったのだが、
改正後は、笠岡(住吉) 11:10→12:10 真鍋島(岩坪) 14:30→14:50 佐柳島(本浦) 15:25→16:15 多度津 と所要は2時間も増大。
割高な高速船で 笠岡(住吉) 12:30→13:14 真鍋島(本浦) 若しくは
全国版時刻表には非掲載の 笠岡(住吉) 11:30−飛島・六島経由→13:00 真鍋島(本浦)
で所要時間を短縮することも可能。
但し(高速船・経由便)どちらの行程も、真鍋島で本浦から岩坪集落までの海沿い道路を、徒歩連絡が必須。 (岩坪で140分間も大休止するよりは、島巡りの趣きが一層深まるかもしれないが。)
因みに真鍋島本浦にある郵便局、窓口は土曜休業・ATMは12時半まで利用可能。 

県境区間が週3往復の時代から、その存在に気づいてはいたこの航路。 是非とも乗船してみたい。

スルッとKANSAI 2dayチケット(全国通年発売版) 使用制約強化 

かつては連続する2日間のみ有効であったが、現在(2011年度)発売中のものは連続していなくてもよく、任意の2日間乗り放題で、かつ指定された施設で割引などの特典を受けられる。 
大人3,800円(1900円/日)・小児1,900円。 
3dayチケットと同様、通年発売であるが有効期限があるので購入・使用の際には注意が必要である。 
発売方法は3dayチケット(全国通年発売版)と同じ。 
払い戻しは不可である。 
2012年度発売分より連続する2日間のみ有効となる。
(wikipedia)

2011年11月20日時点では、スルッとKANSAI の公式ホームページには、当該情報未掲載。

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