長年行われていた朝の渋滞対策が姿を消しました。道
路の中央線を移動して交通量の多いほうの車線を増やす制度です。
県内で唯一残っていた広島市の国道2号で2014年4月26日を最後に廃止されました。
廃止初日の28日朝はところどころで渋滞が発生しました。
おととい26日の午前7時。
可動式の標識が作動し中央線の位置を変更する様子です。
(増田記者)「こちら側からは3車線となりました。時間帯によって車線が変わるのは今日で最後です」
ラッシュ時の渋滞緩和の役割を担ってきたこの制度。
県内ではかつて3か所で実施されていましたがバイパス道路の建設など交通環境の変化に伴い順次廃止されました。
唯一残っていたのが広島市西区の国道2号 通称「宮島街道」でした。
草津東から己斐本町までのおよそ3キロの片側2車線の区間で、平日と土曜日の朝の2時間のみ、市内中心部に向かう車線を3車線に増やしていました。
1974年から40年間続いていましたが、先月23日の広島南道路の全線開通による交通量の分散などを理由に26日を最後に廃止されました。
(松本記者)「混乱を避けるため、中央線の部分にカラーコーンを置いたり、交差点に警察官が立つなどして、ドライバーの注意を呼びかけています」
警察によりますと、28日朝は大きな事故やトラブルはなかったということですが、ラッシュがピークを迎える午前8時前後にはところどころで渋滞が起きていました。
(タクシー運転手)「普段はこんなに混んでなかったですね。右折レーンがない、なくなって、ここの直進がすごく混んでますね。倍どころじゃないですね」
右折レーンが減ったことなどが渋滞の原因とみられます。
(別のタクシー運転手)「普段より、ちょっと車の量が多いかなって感じくらいでしたね。今朝、通ってくるのには」
(バス会社担当者)「やっぱり遅れが響いてますね。10分くらい遅れで」
警察は、今週いっぱいは現場での対応を続け、制度変更の周知を図ることにしています。
(RCCニュース 2014.4.28 19:19)
京都府と京都大学は2014年4月28日、府内の交通関連の課題解決や交通政策に詳しい人材の育成に向けて連携協定を結んだ。
京大の都市交通に関する研究成果などを生かし、府内全域で渋滞緩和や鉄道・バスといった公共交通の利便性向上などにつなげる狙い。
都道府県と大学が交通政策で協定を結ぶのは珍しいという。
具体的には府などが出資する第三セクター鉄道の北近畿タンゴ鉄道(KTR)の再建策やLRT(次世代型路面電車)の導入検討などで協力していく。
民間企業にも参加を求め、鉄道やバス、船などのダイヤ調整による乗り継ぎ時間の短縮、IT(情報技術)を生かした運賃収受システムや乗り継ぎ割引制度などについても研究する。
人材育成では地域に即した具体策を立案できる「都市交通政策技術者」を養成するため、京大が基礎と上級向けの2コースを設ける。
府は受講の呼び掛けや実務者の講師派遣などで協力。
自治体職員や民間交通機関の幹部らを対象に年50〜60人の育成を目指す。
山田啓二知事は「地域全体の交通政策をどうすべきかという視点が欠如していた」と述べた。
松本紘学長は「各自治体とも連携して交通システムの変化に対応した施策を打ち出していく」と意気込みを示した。
京都では市交通局と京都学園大学も同日、市営地下鉄の利用促進などを掲げて協定を結んだ。
同大は来年4月に地下鉄東西線太秦天神川駅近くに新キャンパスの開設を予定。
協力関係を深める。
(日本経済新聞 2014年4月28日)
何を今更、余りにも遅きに失した感はありますが、それでも気付いたことを行動に移しておられることについては、素直に評価すべきなのでしょう。
大和ハウス工業株式会社は、新TVCM『ここで、一緒に』初雪篇を2014年1月2日(木)より全国でオンエアを開始しました。
深津絵里さん(妻)とリリー・フランキーさん(夫)の、夫婦のお話の第三弾です。
仕事で海外に行った妻と独り家に残された夫。電話でのやりとりを謝る妻に夫が優しく言葉をかけます。
遠く離れ、対照的な場所にいる二人はどこか寂しげで、お互いに相手のことを想っています。
「ただいま」「おかえり」。お土産のセーターを着て初雪で作った雪ダルマを見せてあげる夫とそれを嬉しそうに見る妻。
遠くにいても互いを想い合う二人が、一緒にいるときに見せる幸せそうな表情にも注目の上、ご覧ください!
(MSN産経ニュース 2014年01月06日)
今更ですが、よもや阪急宝塚線服部天神駅前の踏切が瞬間ながらも登場していたとは…。
「北摂アーカイブス」によると、
2013年11月30日に撮影の由。
しまなみ海道を訪れるサイクリング客に利用してもらおうと、尾道市の第三セクター「おのみちバス」は22014年4月26日、自転車を持ち込むことができる高速バスの運行を、尾道市と愛媛県今治市の間で始めました。
このバスは、年間17万人以上のサイクリング客が訪れる、しまなみ海道でサイクリングをより気軽に楽しんでもらおうと、「おのみちバス」が尾道・今治間を1日に3往復運行するものです。
バスには自転車を6台まで積み込むことができ、専用のスペースで座席と座席の間に置いてベルトで固定します。
26日朝、JR尾道駅前を出発した第1便のバスには、自転車の愛好家3人が乗り込み、バスの運転手らに教えてもらいながら、車内に自転車を固定していました。
「おのみちバス」の土生佳昭営業課長は、「広島県と愛媛県を舞台にした博覧会『瀬戸内しまのわ2014』の開催にあわせて運行を決めました。今後、利用者が増えれば増便も検討したいと思います」と話していました。
(NHK広島ニュース 2014年4月26日12:34)