曽根発明後日も走る

ＪＲの在来線は2010年7月15日も、一部の区間で運転を見合わせていますが、なかでも呉線は全線で運転を再開するまで、しばらく時間がかかりそうです。　竹原市周辺では降り始めからの雨量が350ミリに達し、14日は1時間に45ミリの非常に激しい雨が降りました。　このためおよそ１５箇所で土砂崩れが発生し、呉線の線路上に流れ込みました。　14日の午前から呉駅から三原駅の間で運転を見合わせています。　通勤、通学に呉線を利用していた人たちはバスや自家用車に変えたためバスの便数や渋滞など新たな問題が懸念されています。　ＪＲ西日本によりますと自然災害のため代替運行は行わないということですが長期に渡って不通が続く場合は対応を検討するとしています。　（RCC中国放送7/15  19:38）　
吉名駅構内の線路へ土砂が流入している現場の映像も掲載。　一方、JR西日本のホームページでは被害状況が判らず、中国新聞のウェブでも不十分なのは残念。　16日始発から三原-広間へ短縮された不通区間、3連休明けの20日以降は竹原-安浦間へ大幅縮小。　その不通区間でも貸し切りバスでの代行輸送実施へ。

●「ひろしま探検きっぷ」とは・・・

広島県内のバス事業者１６社局で利用できる、小学生以下限定の企画きっぷです。

●発売額（小学生以下限定）

一般路線バス用	1,000円
一般路線バス　＋　県内高速バス用	2,000円

　※ 県外に跨る高速バス、空港リムジンバス、コミュニティバス等の一部路線は、利用できません。
　※ 広電電車(市内電車・宮島線)は、利用できません。
　※ 購入後の払戻しはできません。

●利用期間【一度買えば、期間中は乗り放題!!】

２０１０年7月24日(土)〜8月29日(日)の土曜・日曜、8月13日(金)〜8月16日(月)の盆休み
※ 上位以外の平日は、利用できません。

●発売箇所

・広電観光 広島駅(電車のりば)
・広電観光 八丁堀(立町電停すぐ)
・広島バスセンター
・広電西広島駅　など　県内55箇所

●詳しい購入方法や参加方法を掲載した特設ホームページを7/20(火)に開設します！
（ひろでんアベニュー）
郊外居住で広島市内中心部の進学塾やスイミングスクールなどへ通う小学生へお勧め！

平成22年7月1日午後1時25分頃、広島13時発三次行普通列車が中深川駅に到着する際に、ホームを約20メートル行き過ぎて停車したと、当該電車運転士から広島総合指令所に連絡がありました。　
　確認すると、列車が踏切を通り過ぎて停車しており、安全確保のため後退できないことから当該運転士に前進を指示し、午後1時30分に運転を再開しました。
　※ 注釈　ご乗車のお客様にお怪我などはありません。
　※ 注釈　中深川駅で乗車予定の15名のお客様は、後続の列車をご案内し、降車予定の1名のお客様は、上深川駅で降車していただき、下り列車をご案内しています。
　※ 注釈　停車駅を通過したことにより、お客様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。　（JR西日本ホームページ）
私が知らないところで、広島市内の芸備線がいつの間にやら電化されていた・・・。

ＪＲ三江線の沿線市町などが利用促進策を探る「三江線活性化協議会」の第1回会合が2010年7月02日、川本町の悠邑ふるさと会館であった。　アンケートやツアー試行でニーズを探る本年度事業計画を決めた。　調査は今月から開始。　乗客や沿線住民から、改善を望む点などを聞き取る。　観光客誘致の実験として、石見銀山遺跡と絡めたツアーや、紅葉シーズンに眺めの良い地点で徐行する臨時列車を運行。　駅舎をサロンとして活用するなど、住民レベルの取り組みも促す。　これらを踏まえて「三江線に関する地域公共交通総合連携計画」を策定。　来春以降の取り組みに生かす。　協議会は県や沿線6市町、ＪＲなどの委員17人で構成。　本年度の事業費1200万円は全額、国が補助する。
（中国新聞ホームページ）
地元の真面目な取り組みと国の補助には努力を多とするが、現実は厳しすぎる。　例えば2010年5月01日(土)浜原18：40発三次行(20：14着)（1両・ワンマン）の乗客は、浜原-宇都井間1名・宇都井-口羽間2名のみ。　その2名共、乗車(及び駅訪問)自体を目的とした他所者。　1日4往復の早朝でも深夜でもない日没前後の時間帯でさえ、地元民や旅行者の利用は皆無。