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七隈線 開業延期に理解求める

去年(2016年)、博多駅前の道路で起きた大規模な陥没事故の影響で、福岡市が地下鉄七隈線の延伸区間の開業時期を2年ほど延期する方針を固めたことについて、福岡市の高島市長は(12月)21日の記者会見で「安全が一番の早道だと考えている」と述べ、理解を求めした。
去年11月、博多駅前の道路で起きた大規模な陥没事故の影響で、福岡市は現場周辺の地盤改良などに時間がかかるとして、地下鉄七隈線の延伸部分について当初目指していた2020年度の開業を断念し、2年ほど遅らせる方針を固めました。
これについて福岡市の高島市長は21日の記者会見で「陥没事故をおこしてしまった責任は非常に重く受け止めている。沿線の市民の皆さんからすれば、乗り換えが大変なので博多駅まで1本で行きたいという思いは十分伝わっているし、期待感も感じている」と述べました。
そのうえで、高島市長は「あれだけの大きい事故が起きた後であり、ここは安全が安全が一番の早道だと考えている。政治的にどうこうではなく、技術の専門家の皆さんの声を聞きながら、一歩ずつ着実に工事を進めていくのが大切だ」と述べ、開業時期が遅れることに理解を求めました。


(NHK福岡 2017年 12月21日 16時28分)
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徳島空港に水素燃料のフォークリフト

(徳島)県は排気ガスを出さない水素を燃料とするフォークリフトを徳島空港に導入するとともに、燃料の水素を供給するステーションを空港の敷地内に整備することになりました。

県は二酸化炭素の排出量を減らすため次世代の技術として注目される水素エネルギーの普及に取り組んでいて、水素を燃料とする車を公用車に導入し、燃料の水素を供給するステーションも県庁に設置しています。

県はこうした取り組みを更に進めようと、今月(2017年12月)新たに日本航空と協定を結び、徳島空港で旅客機からの荷物の積み降ろしに使うフォークリフト3台のうち1台を水素を燃料に使う車両に切り替えることになりました。
燃料となる水素を供給するステーションも新たに空港の敷地内に設置することにしています。
このステーションでは、水素を作る過程でも二酸化炭素を出さないよう太陽光で発電した電気で水素を発生させるシステムを採用することにしていて、県は来年3月までの導入を目指しています。

県は「県の玄関となる空港で水素エネルギーを活用することで、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを全国に発信していきたい」と話しています。


(NHK徳島 2017年 12月19日 05時27分)
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道後温泉駅に丸ごと「スタバ」

松山市の観光名所、道後温泉で明治の洋風建築の面影を残す「道後温泉駅」の駅舎をほぼ丸ごと使って、大手コーヒーチェーンが今週、新たな店の営業を始めることになり、温泉街の玄関口に外国人旅行客にもなじみが深い新たな拠点ができると、地元では期待を寄せています。


松山市内を走る路面電車の「道後温泉駅」の駅舎は2階建てで、明治時代に建てられた洋風の旧駅舎の面影を残して復元される形で、昭和61年に建てられました。
駅舎には、これまで地元の特産品などを扱うテナントが入っていましたが今月(2017年12月)22日から新たに大手コーヒーチェーンの「スターバックス」が、駅舎をほぼ丸ごと使う形で新たな店の営業を始めます。
営業開始を前に19日、報道陣に店内が公開され、1階では、カウンターでコーヒーを注文しながら、窓の外に路面電車が行き交う様子を眺めることができます。
また、2階には、中央に実際に鉄道で使われる枕木とレールでできたテーブルが備え付けられているほか、かつて走っていた蒸気機関車の写真を愛媛の伝統工芸品、大洲和紙に印刷したものなどが展示されていて鉄道ファンや観光客らが愛媛の歴史や文化を楽しめるようになっています。
松山市を訪れる外国人観光客は増え続けていて、地元の旅館組合の代表は、「外国人の旅行客に加え、地元の人たちが道後に足を運ぶきっかけにもなるのでは」と話しており、温泉街の玄関口に新たな拠点ができると地元では期待を寄せています。


(NHK松山 2017年 12月19日 20時06分)
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三江線 代替のバス運行計画

来年(2018年)3月末で廃止されるJR三江線の代わりの交通手段となるバスの運行について話し合う協議会が(12月)21日、川本町で開かれ、運賃やダイヤを盛り込んだ計画案がまとまりました。
三江線の沿線の自治体やバスの運行事業者などが参加する協議会では、代わりの交通手段となるバスの運賃やダイヤなどの検討を進めていて、21日に川本町で開かれた会議で、具体的な案がまとまりました。
それによりますと、三江線の沿線を江津市から川本町、川本町から美郷町、美郷町から広島県三次市の3つの区間に分けて考え、代替路線として新たに13のルートを設けたり既存のルートを延伸したりします。
このうち、沿線の市や町でまたがる路線は4つで、平日で1日に5往復から6往復走らせ、区間ごとの移動時間は三江線とほぼ同じとしています。
バスの運賃は、三江線と比べると江津駅と川本町の石見川本駅の間で1.6倍、石見川本駅と美郷町の石見都賀駅の間で1.8倍、石見都賀駅と三次駅の間で1.2倍などとなっていて、沿線の市や町では高校生などを対象にした運賃補助を検討しています。
その他の路線では、主にそれぞれの市や町で主要なバス停までを結ぶ予約型の乗り合いタクシーなどを運行することにしていて、協議会ではこの計画を週明けにも国土交通省に提出し、来年3月までに承認を受けたいとしています。
協議会の会長を務める島根県地域振興部の穐葉寛佳部長は「計画がまとまりまずは安どしているが、沿線の市や町と連携して停留所の整備などを進めて確実にバスを走らせ、できるかぎり多くの方々に利用してもらえるよう準備をしていきたい」と話していました。


(NHK松江 2017年 12月21日 19時29分)
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線路に「犬」“ペット取り扱い方法を周知”

(2017年12月)19日山陽新幹線の岡山駅で、乗客が連れていた犬が線路に落ちたトラブルに関連してJR西日本岡山支社の森本卓壽支社長は21日の記者会見で、ペットの持ち込みについて「取り扱い方法の周知や注意喚起に努めたい」と述べました。
19日、山陽新幹線の岡山駅の下りホームで、乗客の女性が連れていた小型犬がかごから逃げ出して線路に落ちました。
犬は今も見つかっていません。
このトラブルで、山陽新幹線は一部の区間で2度にわたって運転を見合わせ、54本の新幹線に最大で1時間20分の遅れが出て、3万人あまりの乗客に影響が出ました。
これに関連してJR西日本岡山支社の森本支社長はきょうの記者会見で「駅の構内や列車の中ではペットはかごに入れて出さないというルールになっている。改めて取り扱い方法の周知や注意喚起に努めたい」と述べました。
森本支社長はさらに、今月11日、東海道・山陽新幹線の台車に亀裂などが見つかった問題について、「新幹線を利用しているお客様などに心配や不安をおかけしていることを深くおわびします」と謝罪したうえで、「社員1人1人が安全最優先の意識とそれに基づく行動を徹底していく」と述べました。



(NHK岡山 2017年12月21日 19時02分)


軽率な振る舞いで大勢が迷惑を蒙る、不愉快な話ですね。
お互いに気を付けたいものです。
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