日記帳

　レンタル屋行きました。
ストロンガーとスカイライダーは確保しましたが、スーパー１の２巻がありませんでした。返却予定日は明日らしい。つまり明後日なら確実に借りれるはず。１巻は私が借りる訳だから、２巻から借りる人はそういない。
出来ればこの土日にスーパー１の６巻までは観たい。でないと計画が崩れてしまう。
そもそも今まで昭和ライダーレンタルしてる人ちっともいなかったのに、急に何だ。私みたく制覇するとしたら、１週間にまとめて借りた方が効率が良いはずだ。なのに２巻だけを先週の木曜に借りていると。
…………。

　ということで、ストロンガー７巻、スカイライダー６〜９巻、スーパー１を１巻と３〜７巻借りてきました。これで延滞や、２巻だけ観たいという人がいない限り、確実に明後日２巻が借りれます。
ちまちま借りて観る人なら、きっとちょっとくらい３巻を待てるだろうし。私は一気に観たい派だからごめんよー！

ただ、その次のブラックも１巻だけレンタルされてたのが気になる。ゲオにはブラック無いけど、町内の別支店にはあったから、穴空きだったら最悪そっち行くかな。回り道して行かなきゃいけないゲオより、実は町内のその店に行くほうが道程面倒臭いことに気付いたから、なるべくはいつもの店が良い。……町内にある店なはずなのに……。





　ここからは感想です。
最終巻に酔ったこのテンションのまま一気語りであります。




・ストロンガー　５〜７巻

　５巻・23話。繭が爆発したら中にいるケムンガも死ぬんじゃないかと思ってたら「ケムンガも一緒に殺す気かね？」とシャドウからツッコミ入りました。ばりばりその気らしい。
でも助けはしない。「今日は他人の身、明日は我が身」がモットーらしいです。

そして繭爆破！……と思ったら傷一つ付いていない。
「くっ……ケムンガの繭は電気だけでなく熱にも耐えられるのか…！」
えっ、知らずにやったんですかタイタン様ー!?マヌケすぎるよタイタン様（ほろり）

　一方シャドウ様は囚われのユリ子さんとおやっさんにトランプ占いをさせる。
「ハートのエースか。運の良い奴だ。助けてやる。理由は３つ。１つ目は占いの結果。２つ目は人質を取りたくはない。３つ目はストロンガーだけを倒せれば良いから、おまえたちはどうでも良い」
シャドウ様、超自由人です。

　繭の中では電気使えないと思っていたら、実は使えたらしい茂さん。「繭なんだから温めて孵化させれば良いのか」と電気でケムンガを温め、無事ケムンガと共に孵化に成功しました。当たり前っちゃ当たり前なのかもだけど、すげー脱出方法だなおい……。

ケムンガの変装に惑わされた高所恐怖症のおやっさん。助けに来た茂さんを疑います。
「本物の茂だろうな!?」
「何言ってんだ。ホンモンだ」
「よしっ」
よし!?自己申告でオッケーなんですかー!?まぁ本物だったけどさぁ。

　地底王国のマグマの化身タイタン様。「勝負してやる、来い」の直後の敗北宣言にはびっくりしました。
「ストロンガー、私の負けだ。君は強い。最後の握手を……」
Ｘを視聴してきた皆さん、お待たせを致しました。紳士の握手に見せ掛けた自爆のお時間です。
罠だとわかって握手に向かう茂さんは男前です。でも爆発しても大丈夫です。何故なら茂さんは昭和ライダーだからです。昭和ライダー、爆発強い。
最終的にタイタン様のあの首がべっきり折れてご臨終です。今までで１番のグロ映像だと思いました（がたがた）

　タイタン様を叱りつつも「おまえは直属の部下だ、期待している」と励まし続けた大首領さまが、「やはり信頼するのはおまえだけだ」とシャドウに告げたシーンは流石にショックだ……。やはりブラックサタンもお約束に冷酷な大首領様だったかー。


　24話。トンネルを抜けたら、乗客はいなくなりました。『怪奇！無人列車が走る!!』まだ夏でした。
予告で「泡をかけられてしまった」と深刻そうに言われてたけど、泡が何かまで説明が無いから何がダメなのかわからないぜ！

　まさかの三重県再び。美しまも再び。ずっといたんじゃなくて、一旦帰ってまた来た。何故留まらなかった!?
…と思ったら、タイタン様をやっつけてからそこそこ時間が過ぎてる感じなのか。でも撮影はいっぺんだよね……。

　ユリ子さんは変身掛け声と同じく「えいっやあっ」って戦いますが、よくよく聞いたら茂さんも「えいっえいっ」言ってました。変身後のポーズもほぼ同じ？
そして今更だけど、茂さんは改造してからずっとその手なんだなぁ……。

　片や警報ボタン、片や開閉ボタンという２分の１の確率を乗り切ったのに、結局敵に警報ボタンを押されたおやっさん。いまいち決まらないぜ……。

「俺はアンタの部下ではない。もうすぐ新たな指揮官が来る。誰かは知りません。助けてください」
いやぁ、私怪人語わかーんなーい。何を言っているんだ君は。


　25話。ユリ子さんとおやっさん捕まりすぎ。
『電気椅子の城茂』と言うから、茂さんも捕まって電気椅子にかけられるのかと思ったら、座ってショーを見ていたら、その椅子が電気椅子でしたーなパターンでした。
しっかし電気人間な茂さんに電気椅子効かないだろと思っていたら、電気を奪う椅子らしい。なるほど。

「死に際に花を望むとは、まるで娘っ子だな」
え。この頃のお嬢さん方は命絶えそうだと感じたら花を求めるんですか。
そしてそれを茂さんに言うのか。

　何故怪人は大切な情報を、ペンダントだなんて簡単に持ち出せてしまうものに入れてしまうのだろうか。


　26話。シャドウ様。決め決め後ろ姿ポージングで登場です。吹きます。
ブラックサタンの大首領様の正体は巨大サタン虫でした。サタンの怪人たちは揃いも揃ってキモイですが、最上級はやはりサタン虫だったのね。


　27話。デルザー軍団もキモイなぁ。シャドウ様はラスボス化？「シャドウは何でも良いからストロンガーが死ねば良い」いや、私情挟みすぎている。手柄の奪い合いもあるし、仲悪いなぁ。
幹部大量登場です。師団長とか参謀とか、肩書きってホントたくさんあるわー。幹部によって戦闘員の能力もちょっと違うんだなぁ。
タックルの電波投げを無効にする『電波返し』なんて出てきたら、タックルの立場が…！


　28話。『あ！ストロンガーがこなごなに……』…………あ？
網に入れられてくるくるーとか、流石人質に取ることが多いから捕まえ方のバリエーションが増しています。
ストロンガーはあんな高いとこから落ちても平気なのね。


　６巻・29話。ずっとキャラの一人称が謎でしたが、どうやらその時々で「私」「僕」「俺」を使い分けてるっぽい。どういう時がどれなのかはよくわからない。
女性幹部が現われたけど、やっぱ仲悪いなぁ幹部陣。茂さんとユリ子さんめっちゃ仲良いから余計際立つわー。


　30話。予告のナレーションが穏やかに言うのです。「次回はタックルが命をかけて戦うんだ。さようならタックル」
ユリ子さんが最終的に死んでしまうことは知っていたけど、まさかこんなに突然、前触れもなくお別れがやってくるとは思わなかった。
たくさんの死亡フラグを立てまくり、初めてヒロインらしい雰囲気を与えられ、捨て身のウルトラサイクロンでドクターケイトを倒した彼女。

使ったら命を落とす技。
でもどんな即死技でも、最後の言葉を残して力尽きるのがお約束じゃないですか。
なのにユリ子さんは技を決めた瞬間、目を閉じることなく命尽きてしまったのです。本来これが自然だけど、だけど…！

ストロンガーがヒーローであるゆえに、強くて漢前だけど、今一つ弱いタックルというのが観ている人間の認識でしたが、それを足手纏いになっているとユリ子さんがずっと気に病んでいたということも衝撃でした。

　ユリ子さんは強いしずっと輝いてたよ…！どんなに公式が否定しても、彼女は仮面ライダータックルという、初の女性ライダーだよ!!


　31話。大改造!!電子的１分間ビフォーアフターのお時間です。
思えば、歴代ライダーズは気絶中や麻酔を射たれてた？間に改造されたから良いものの、茂さんは麻酔無し改造なんだよな。そらキツイわ……。

　チャージアップで１分以上戦うと自爆しちゃうとのことだったけど、１分どころか一撃終了でした。頭ぶっ飛ばしたら残された胴体も爆発しおった。少佐は身体バラバラに出来るんだから逃げればよかったのに……。
そのバラバラになるシーンは糸が付いてるの見えたりもしたけど、なかなかのキモさでした。


　32話。うむ。あんな怪しげなでかい岩で遊ぼうとする子たちの気持ちはわからんでもないけど、若干の自業自得さは感じる。
本物の岩だったら命に関わる事故が起こっていてもおかしくないから、そう思うとデルザー軍団の罠でよかったね……。

男爵は何弁なんだろ。
茂さんに向かって「飽きずにいつも良い格好付けちゃって！」には吹いた。やはり君たちもそう思っておったか。吹いた瞬間に「笑った奴出てこーい!!」の台詞がナイスタイミングすぎるし。

　OPとEDからタックルが消えて辛い。


　33話。例に違わずキモい狼長官。何故技が明らかに人間の歯形をした歯形爆弾なのか……爪とか、その謎の装置とかいろいろあるじゃん……。
「眠ってる敵を倒すほど卑怯ではない」シャドウ様もだけど、たまに出る紳士発言を聞く度に、怪人の卑怯の基準はなんなんだと混乱します。

　もう一人の怪人はクラーケン種族な隊長クランクなんだと思っていたら、フランケン種族な隊長ブランクでした。これまた身体の色が水色だったからややこしい。

　１度に１分を守れば、１日に何度もチャージアップ出来るんだ。


　７巻・34話。久々の怪人による一般人乗っ取り。今までで１番メイクがキモいけど、額の鱗を外せば戻るという今までで１番簡単に解決する。
ただ、鱗を取るために一旦気絶させなきゃいけないけど。だから女子ども問わず茂さんぱーんち。苦情は受け付けません。正当防衛です。

おやっさんに対して「あれを御覧なさい」口調は吹いてしまったよ茂さん。


　35話。ようやく過去ライダーヘルプ回来たー！アマゾンで無かったから、かなり待望の回なんだろな。
これまた変身ポーズが似ているエジプトからやって参りました志郎さんから合流です。志郎さんは１回。茂さんは２、３回。
初対面のはずなのに名前とか知ってると思ったら、おやっさんが自慢げに語ってるみたい……もあるけど、そもそもライダーのこと知ってるか。だって茂さん自ら「仮面ライダー」って名乗り始めたんだし。

　おやっさんはお父さんというより、熱血先生っぽい？
「茂君しっかりな！はっはっはっはっ」とさわやかに去っていった志郎さんは相変わらず格好良いです。

　そしてヘビ女を倒されて悲しむシャドウ様に涙した……貴重な信頼出来る部下だったのにね……。


　36話。おいおい。７巻はただの祭りやないかい!!今回のゲストはスペインからやって参りました敬介さんと、恐らくアマゾンからやって参りましたアマゾンです。３人が３人初対面。でも息ぴったり仲良いなぁ！３人のみの挿入歌まであるし♪

　石油コンビナート狙いだから仕方ないけど、愛知より三重ががんがんピックアップされててびっくり。どうした名古屋様。
見たことない形の公衆電話にもびっくり。


　37話。「さて、次回は君たちが待ちに待ったV3とライダーマンが活躍するよ！」ストロンガーそっちのけにも程があるけど流石ナレーション。わかっていらっしゃる。
はぁ…でも結城さんは生きてたのにユリ子さんはダメなのか。爆発か。やはり爆発しなければ生き残れないのか。

　ギリシャからやって参りました結城さん。まさかの茂さんに攻撃を仕掛ける暴挙に出ました。流石頭が良いのに困ったさん結城丈二。頭が良いはずなのに予習を怠りました。
一方、おやっさんから話を聞いているはずの茂さんも結城さんがデルザー軍団だと応戦しちゃいました。
そりゃまぁ、ライダーマンとストロンガーは見た目がまた、敵か？と思いたくなる感じかもしれないけど、どう見てもあっちの怪人たちが怪しかっただろー！

志郎さんが止めに入って無事仲直りです。
おや。結城さんはいつから志郎さんを「風見さん」と呼んで敬語を遣うように……。

　茂さんがバレバレの変装でデルザーを騙してる間に志郎さんと結城さんは仲良く捕まりました。ライダーが捕まる云々も予告で言っていたけど、捕まるのはそっちだったか……。
ところで、何故スペードのエース＝死なんですかシャドウ様。


　38話。さて。アメリカとインドからメインディッシュがやって参りました。
志郎さん、結城さんに加えて茂さんも捕まり、敬介さんとアマゾンをおびき寄せようとするデルザー軍団。東京大阪を火の海にしたら、日本の90％を制覇したも同然らしい。

「１号と２号というやつがまだいるはずだ」
「そんなものは伝説だ」
まさかの伝説に昇格していました１号２号。V3がいるのに。
ライダーを捕まえてる証拠を見せるにはバイクを持ってこれば良いのか。便利。

縛られて滝上で水に曝されるという悲惨な囚われ方の茂さん。
助けられておやっさんに首ぐいぐいやられてたのも悲惨だったけど、すんごい嬉しそうだ♪

　本郷さんは罠にもかかるけど、ちゃっかり計画書とか奪って帰ってくるあたり流石です。

「どうもあいつは頼りにならん。自分で仕掛けるか」
「なんだ突然馴々しい」
なんだ突然抜けキャラになって団長。ってか団長てすごいな。階級弱くないか!?
そして、だからあれほど部下に覆面を被せるのは止めろと…！


　39話。栄光の７人ライダーとは、このサブタイトルから来ていたのか。だからタックルは外されてしまったのか……。
昭和前期の集大成だというのに、「動けば仲間の命はない」という悪役みたいな台詞を吐きます。
怪人の「あっ、あれは何だ!?」に全員引っ掛かりました。確かに何かいたけども！
そして怪人たちは“理由不明”で爆死という扱い。どういうこっちゃ。

　そしてまさかの今までの大首領様＝寄り目の岩人間。宇宙からいらっしゃいました。
内部に突入して、正体を見た瞬間脱出。自爆。「長い戦いは終わった……」
まさかラスボスまで巻き込み自爆をやらかすとは。それ何度も失敗してるってのー！

　７人ライダーが変身前で全員集結してるのは感動です。真のヒロイン・おやっさんもめちゃくちゃ嬉しそう。ライダーズもすごく嬉しそう。そして目が潤んでる。
ああ…そうだよな。私も感動で涙が出るよ。なんせ※４年間追い続けてきたんだ。こんな風に集結する奇跡たまらないよ…！

※錯覚



　という訳で、栄光の７人ライダーズ制覇完了です。
初代から追っているだけに、ストロンガー７巻はホントやばかった。
そしてタックルを忘れない。
一気観だからなのか何なのか、本郷さんたちを見て「懐かしい」と感じるようになってしまった……初代を完走したのはまだ先月だよ…!!









　本日の日直は、２年Ｆ組出席番号男女17番。英治と桜子です。
フルかハーフ＆ハーフか。