榎さんはメインでありメインじゃない感じ。水戸黄門でいう紋所的な存在だと思う。主人公の「僕」視点で物語が進んでいく。
中編とあるけど、短編って気がする。3つの事件?はどれも重いのにさらさら読める。第三者視点な所が面白い。京極堂さんが失笑とかじゃなく爆笑してみたり、関くんにちょっかい出してみたり…と楽しそう。榎さんはいつもどおりの神です。自分で言っちゃってるしね。あんな可愛い30代は彼だけだわ。意外だったのが関くん!「僕」から見ると苦労してるけど常識人というか普通の人だと思われてる所。いつもの関くん視点と違うせいか、みんなが違う人のように見えてくるから不思議。
個人的に嬉しかったのは3番目の話に出てくる常信さんが元気にやっている感じが安心した。鉄鼠の檻で結構好きだった。
覚え書きだからぐだぐだ感想になったorz土曜日また図書館に行く!