今日も引き続きライダー大戦感想です。
毎日ちょっと長めに語らないと終わる気がしなくなってきた。




・ライダー大戦


〈続・神さんとたっくん〉

 たっくん、知らない人について行ってはいけません。敬介さんが気になりすぎてたっくんストーキングです。ここ笑うとこです。
しかも
敬介「何か用か?」
巧「別に」
別にじゃねぇぇぇぇ!!
「じゃあ何でついてきたんだ?」がその通りすぎる。

ひょんなことで治療のお手伝いしたたっくん。
映画設定では草加の死に絶望してるってのは聞いてたけど、まさか草加と同じく手のひらのトラウマ持ちになってしまっていたとは……。
草加の死に間に合わずに後悔をしたテレビ本編。あの時間に合っていたら……のIFの世界の方が、もっとえげつない未来になりました。だって後悔と絶望のまま10年経過だなんて……。あああでも本編は悲しみは吹っ切ったけど生命尽きるとか、それはそれでやっぱり辛すぎる。ただでさえ18歳までに悲しみの推定10年間を送ってきているというのに……。
……で、草加が死んだ後の木場さんと王はどうなったんだろ。流石のたっくんも、たった一人でこの二人相手とか無理じゃないか!?三原君……うーん。うーーーん……。
そして木場さん、謎の新技です。何それ。剣どうした剣は。もう捨てたのか(大人の事情)
そうそう。草加の迫真の死亡シーンは、館内のちびっこ号泣ポイントです。10年経っても映画でちびっこを泣かす555半端ねぇ。

「まるで雨の中、誰かに拾われるのを待ってる子犬のようだ」
迷子犬の次は捨て犬ですたっくん(28)切ないシーンのはずなのに、もはや吹いたよたっくん。どんなけわんこオーラ全開。
そんなシリアスシーンからの、異常な沸騰カニ鍋は最高でした。いやぁきっと「男なら熱々のまま食べろ。ふーふーするんじゃない」「お兄ちゃん、カッコワルイよー♪」とか茶化されるんだろうなぁ♪


「悩んだ時は海を見るといい」
の助言を受けて、さっそく海を眺めるたっくん。君はホント素直だな。お父さん(仮)からの助言だもんな!というか、敬介さんにとって父なる海だもんな!!(涙)
あのたっくんがたった一晩でマリちゃんと打ち解けられてるとか、鍋パワー恐るべしです。

と、ここでようやく話がライダー大戦本筋に復帰です。飛んできた攻撃からたっくんとマリを守ろうと、バジンたんバトルモーード!バジンたーん!!でも二人吹っ飛んだよおおお(涙)

敬介さんとマリちゃんと、健気なバジンたんの後押しでようやくたっくんも待望の変身です!
と、変身した瞬間に館内のちびっこが「あ、ファイズー!」と湧いたのに和んだ&若干びっくりした。そうか……ちびっこは生まれる前に活躍してた仮面ライダーであるものの、555というライダーの存在は知ってるのか。でも変身前までは知らないのか。……じゃあ今まで知らない兄ちゃんがうじうじしてるって感覚だったのか……。
というか、555観てない大人もいるだろうけど、その人たちにこのたっくんはどう映っているんだろう……。うじうじなよなよ女々しいって感じなのかなぁやっぱ。
違うのよ。1番大事なところがこの映画では明かされてなかったりもするんよ…!ホント、彼にはいろいろあるんだよ…!!

 話が戻り、今まで女々しくてなたっくんでしたが、アクセルフォームで敵を即座に一蹴です。たっくん強すぎる。
そこへ、万能さを増したライドルを備えた敬介さん変身ー!うんうん。やっぱXはセタップだよね!
たっくんをボコるだけボコって「弱いな」と吐き捨てる敬介さんが酷いんだぜ(涙)いやいや、たっくん戦う気0だからさ…!!

それはそれとして、このたっくんと敬介さんの台詞からして、やっぱみんなオールライダー映画で共闘してるのが前提にあるみたい。
が、一部のライダーたち以外は変身後の姿でしか会ったことがないと。実は私生活で会ってるのに互いの正体を知らないパターンもありそうだなぁ。おいしいなぁそれも♪



〈士と翔太郎〉

「俺がこの街を離れれば、この街を守るライダーがいなくなる」
初めてこの映画を観終わった後に、真っ先に口にした疑問がここ。竜君と、そもそもフィリップはどうした…!?
ええ、大人の事情で菅田君が出せないからってのがいろんな疑問に対する正解なんだろけど、物語の上では大きな矛盾になってしまう訳で。
友人との話し合いの結果
『照亜樹夫婦が亜樹ちゃんの実家である大阪に帰省することになり、「大阪…興味深い…」とフィリップがついて行った』
という結論に至りました。よし、納得!

後からメイキング観たら、どうもここの翔太郎の台詞はカットされてると思われるので、カットされてなきゃちゃんとしてる理由が判明してきたかもしれない。

 ここでバダンの目的が判明しましたが、やろうとしてることが死郎と同じ……。他の展開で違いはがっつり出てるけど、結果的に「またそれかー!!」になってしまったのはちょっぴり残念。


〈ブラック見参〉

 おおおい!!なんでブラックとRXの声が別々なんだよぉぉぉ!?鈴村さんも神谷さんも、特撮ファンなんだから「これは駄目でしょ」とか言ってくれよぉ……。……というか二人共、特撮ファンなんだから、もうちょい似せてくんないかな関智さんのようにさ……。鈴村さんはなんとか違い出そうとしてたけど、神谷さんは全部ゴーストイマジンにしか聞こえないよ(涙)これまた、さら電を彷彿とさせる展開があっただけに余計に。こんなことになるなら、話題性で二人にばかり代役させるんでなく、ゲームでの代役声優陣に演じて欲しかったよ……。

ブラック×2に対する「黒のライダーか…アンタらとはどこか近いものを感じるぜ」の翔太郎の台詞が何故か妙にエロくさかった。
カメ子こと戒斗が翔太郎を庇うとは、なんやかんやで翔太郎を気に入ってくれたらしい♪……え、あの展開で気に入ったのなら、戒斗はただのマゾやないかーい!

〈士&紘汰VSフィフティーン〉

 シュウが故人、フィフティーンがシュウの父親、そして雛形さんが母親役。いろいろびっくり、いろいろ面白い、いろいろ胸が熱い。シュウの痛みは想像してはいけない……(想像してしまった…)

士がフィフティーンに「数が多いだけで偉っそうに!」と吐き捨てたのは面白かった。いやー、最初はディケイドが言われる側だったろうにね♪
フィフティーンはせっかくだから、たくさんのフォームになって欲しかったなー。ディケイドが1期ライダーズ限定だからもあるのか、フィフティーンは2期ライダーズばかりで残念。

 そして敗北のショックゆえか、短気紘汰さん降臨ー。紘汰さんはどこでスイッチが入るかわからない。
それに対して、士はホント冷静だなぁ。流石大首領様であります。




 文字限界目安が来たもののもうちょっと語りたいとこでしたが、ここがものすごくキリが良い部分なので、ここで区切ってまた明日ー!








 本日の添付は弥生朝海です。
それは念仏のように。