今日も忙しい朝。そして梅雨なのにちっとも雨が降らん。暑い。蒸し暑い。クーラー入れるには気温が足りない。しかし湿度が悲惨だから不快度半端ない。
そしてこの気候はとてもヤバイ。家にいるときは警戒しまくりです。何故なら………………あ。ムカデが机の横を通り過ぎてる。
家にいるとすぐに戦闘体制に入りますが、基本外にいるとまずは状況確認です。たぶんみんな虫好きじゃないから騒いじゃいけない。叩くに適したものが近くにないなぁ。

ひとまず近くのパートさんに聞いてみたら、ムカデと聞いて既にビビっていらっしゃる。こないだ羽虫を素手で潰していらしたから案外平気なのかと思った。なかなか素手は凄いなぁと思ったんだけど。汚れるからね。蚊とかはそうも言ってられないけど。
まぁ、ここは女性らしく、男性に助けを求めてみましょう。近くの先輩に言ってみる。しかし大垣の人だからあんまりムカデに慣れてないから、対応の仕方がわからないっぽい。何事も動じないお人だから怖がってはいない。……つか、怖いと言う感情があるのかわからない……。
近くの一番若い女の子は、きゃーきゃーは言わないけどかなり怖そうにしてる。
遠くのパートさんは私と同じ町に住んでるはずなのにムカデに遭遇したことがないというミラクルなお家にお住まいで、元々は都会出身だから虫は完全にダメだと前々からおっしゃっている。どんまい。
そのお隣の先輩は慣れてらっしゃる感じだけど、そこまで平気でもない感じかな。
遠くの新人の男性(新人だけど私よりかなり年上)は、自分には関係ないモード。まぁ、いいけど、その体質を仕事に反映されてるのが厄介なんだよなぁ。やれやれ。
私の次にムカデ慣れしてそうなパートさんは本日お休みです。

と、ムカデの動向をガン見しながらみんなの分析してる場合じゃなかった。隙間に入り込むと厄介だから早くなんとかしなきゃ。
なお。ずっとムカデガン見で対策を考えていたために、ムカデ慣れしていることは早々に気づかれていた。しまった。女性らしさなぞ既になかった。

 火ばさみとかはないし、早いとこ叩いてしまおうかと思ったけど、そういや床が濡らせる、給湯室にお湯がある。熱湯攻撃出来るじゃん!
ひとまず今は開けたとこにいるから、ちょっとお湯取りに行くくらいは逃げられたりしないなと判断し、お湯を取りに行きました。
戻ってきたら更に事務所内がザワつき、小さい虫は平気なパートさんが勇気出して叩いてしまったらしい。さすが男前さんだ。
が、いかんせんムカデに慣れてなくて性質をご存知ないもんだから、叩き方がよろしくなかった……びっくりしたムカデはのたうち回っています。そのグロイ状態にパートさんとてもビビる。そしてムカデは猛スピードで壁の隙間に逃げて行った……。
ムカデを叩いて退治する場合は、仕留めるまで叩き続けなきゃいかんのよ……高確率で逃げられちゃうから。そして慣れない人は叩いたあとのグロイ動きに怯んでしまいがちだから、無理して叩かんで良いよ。下手すりゃ刺してくるし。
……なんてムカデ講座したら引かれそうだから、そこは黙っておこう……。

 しっかし、こういう予期せぬ出来事(害虫ゆえにリスクがある出来事)があると、人間の本質が見えるもんだなぁとしみじみ感じました。怖くて動けなくなったり、冷静なままだったり、怖くてもなんとかしようと動いたり。
なお、私にとっては『ムカデが出ること』が予期せぬ出来事には当たらないため、本質が出ていたかは不明。

 で。みんなにとっては予期せぬ出来事だったのですよ。みなさんのおうちでは基本ムカデが出ない。そして、この職場でムカデは出たことがない。や、あったのかもしれないけれど、気付いていない。気付かないくらいの頻度でしか出ていない。
なんと恐ろしい……何故なら、普段出ていないところにムカデが出るということは、普段出ているところはどれだけ出るんだって話ですよ……!

最近その辺で寝落ちしてばかり。刺される危険が増してるから、本当に気をつけなきゃ。









 本日の添付は、オリジナルのアンリ
中国人キャラは多いけど、お馴染みのチャイナドレスを着ているのは結構少ない。
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