交換観察日記

絶った、とかいいながら。
幾つかの道は残すのね、アンタらしいわね(笑

其処に気付くかどうかは知らないけど。
まぁ、あんだけこの子がやらかしたら、二度と連絡なんてないでしょうし。
それは、それだけど。

いつだって、諦めてしまうのは簡単よ。

必要ならば、足掻くのも大切。

必要でなければ、其処に、居れば？

アタシ達は、いつだって此処に居る事だけは、変わらないのよ？

ここをちゃんと、活用すべきだと思っただけよ。

持ち続けるのも、考え続けるのも疲れたわ。

それだけの、刻が経ったもの。

何処かで揺れていたような気がする。
熱いのか、寒いのか、そんな事も分からない処。

声が混ざり、自らを映すものは何も無く。

知っている声が聞こえた。
昔、アタシを呼ぶ声ではない。
けれども、知っている声だった。

アタシを呼ぶのは誰だったか。
頭が働かず、ずっと動くことが出来なかった。

けれども、何か大切な約束をした気がした。
だから、其れを果たさねばならないと思った。

気付いたら、此処に居た。

自らに在るのは、揺れない、其れ。
何かが書き変わって仕舞ったのか。
そんなことはどうでも良い。

たったひとつ。
もう一度だけ。
アタシは、もう一度貫いてみようかと。

アタシ、という存在を。
アタシ。という想いを。

もう一度、もう一度。
貫いても良いのかと。

其の自分を信じた時。
アタシは確かに、此処に居た。

別に助けないわけじゃないわよ。
一緒にやっていくことには変わりない。
けれど、アタシにも譲れない事が出来た。
それだけ。

もう、囚われない。
もう、聞こえない。
アタシは、揺れない。

忘れてない、覚えてる。
けれどもアナタは過去の産物。
今の人じゃない。
アタシにはもう、必要ないの。

長い間をかけて、中も薬もスリムになったものね。
…歳も重ねますよ、一応アタシはね。
ババア上等(違

もう今月もあと半分と少し。
本当に何が起こってもおかしくはない。
去年盛大に暴れたから、今年も暴れるというのは違うと思いたいけれど…

続いたものねぇ(苦笑)

しかしまぁ。
初めて仕事をダメにして、ん十年。
やっと復帰の兆しを見せてる。










この子を見ていると、時々ふと。
アタシは何処へ逝くのだろうかと、思う。

けれども、忘れてないのよ。
アナタが言ってくれた言葉は。