万が一、盗品だった時のためにも、金買取時には、お客さんの身分証の提示が必須になっています。
従来通りにお店に行って買取してもらう場合は勿論のこと、ネットを通じて郵送で買取を進める場合も何らかの形で身分確認をしなければなりません。
最も一般的なのは免許証ですが、他にも保険証などの身分証の提示を受け、店はお客さんの個人情報を記録します。
直接店に行かず、郵送で買取を進めるなら、そういった身分証の写しを一緒に送ることを求められる場合が多いですね。
今も昔も、金のような貴重品は保存場所が一番のネックのようです。
あまり量が多くなければ自宅に保管することになるでしょうが、いくらか厳重な金庫を持っておけば、さらに安全ですね。
自宅に置いておける限度を超えて金を所有するときは、安心安全を求め、自宅には流石に置かず、銀行で大きな貸金庫を借りている場合や、金を販売している業者が保管設備を持っていて、有償で保存を受け付けているケースもあります。
しかし、どんな形を取っても結局心配だという方は、専門業者に売って現金化し、不安から開放されるのも解決法としてアリでしょうね。
純金以外にも、金には沢山の種類があることを知っていますか。
純度は「○K」という形で表され、最大は24K(純金)です。
金以外の金属が入っている場合(合金)なら、18Kなどと表現します。
「18金」などと言われるのはこれですね。
18Kは1000分の750という純度です。
割金(金以外の部分)の種類や混合比率によって金の種類は変わります。
銅と銀を同量ずつ混ぜたイエローゴールドをはじめ、レッド、ピンク、グリーン、ホワイトと変化します。
買取店に金製品を持ち込む際に、こうした純度によって価値が違うということを覚えておきましょう。
金買取のサービスが最近流行っています。
金の装飾品などは、家にずっと眠ってはいるけど、今では飽きてしまったなどの理由でさっぱり身に着けなくなってしまったものもあるでしょう。
そうしたアイテムをお持ちの方は、金買取のお店で売ってしまうのも正解でしょうね。
しかし、偽物はもちろん買い取ってもらえません。
本物だと信じて持っていても、実は偽物だったというケースがあります。
鑑定士にそのように言われたら、泣き寝入りするしかないですね。
久しく会っていなかった祖母が先日亡くなり、祖母の子である母ももうこの世にいないので、私が指輪などの遺品を相続したのですが、金製といっても、時代が行っているので値段は付かないと思っていました。
最近よく見かける金買取ショップに持っていけばいいと聞いて、素人が手を出して大丈夫なのか不安もありましたが、金買取は怖くないと知人から聞いていたので、利用してみることにしました。
そうしたら、古い品物でも誠実な査定をしてくれ、お店の雰囲気も思ったより開放的でいい感じでした。
肝心の金額も予想以上のもので、思い切って利用してみてよかったです。