スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ドル反発、98円台前半=米財政問題解決に期待感〔東京外為〕(11日午前9時)

11日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米財政問題解決への期待感から1ドル=98円台前半に反発している。午前9時現在、98円23〜24銭と前日(午後5時、97円69〜71銭)比54銭のドル高・円安。
 前日の海外市場では、共和党のベイナー下院議長が財政協議の時間を確保するため、債務上限の短期的な引き上げを提案したことを好感し、米国時間に入って98円台を回復した。目先のデフォルト懸念は後退し、米株価が急伸する一方、米長期金利は上昇したことを背景にドル円は98円30銭前後まで続伸した。
 東京市場の朝方は、ニューヨーク・タイムズ(電子版)が共和党の債務上限引き上げ案をオバマ大統領が拒否した、と報じたことで97円90銭前後まで反落したが、その後ホワイトハウスが「具体的な決定には至らなかった」と表明。「拒否されたわけではなく、今後の協議で打開に向かう可能性が残った」(大手邦銀)と受け止められ、ドル円は下げ渋る展開となった。
 市場関係者は「仮に解決するとドル円は上値を切り上げる方向だが、日中に特段の動きがなければ連休となる週末を控えているため、ポジション調整の売りが出る可能性もある」(FX業者)との見方を示している。
 ユーロは対円で反発、対ドルで強含み。午前9時現在、1ユーロ=132円86〜88銭(前日午後5時、131円87〜89銭)、対ドルで1.3526〜3526ドル(同1.3497〜3499ドル)


副業で副収入を得たい方必見!ネットで稼ぐ在宅ワーク体験
前の記事へ 次の記事へ