犬を飼う2人

ガイはラブラドールに似てるよね!
ジェイドはとりあえずボルゾイの説明に萌えたからボルゾイでいいや。

マルクト軍で軍用犬を飼う事になって、その中の一匹であるラブラドールの面倒を見る事になるジェイド。
しばらく名前をつけずに一緒に過ごすうちにガイに似てるなと思うようになって、ガイって名前をつける。

ラブラドールちゃんは人懐っこくて賢いのでジェイドからの視線を感じると何か用かとこっち向いて尻尾振って近づいてきたりしそう。
泳ぎが得意だし街の巡回兼犬の散歩してる途中で水路に落ちてる人を救助したりするエピソードあってもいい。散歩中に商店街でひったくり捕まえたりとかもかっこよくて良いよね。ジェイドからの株が上がっていくラブラドール、執務室でペン落とした時とかすぐに拾ってくれそう。

さて、ガイにボルゾイをどういう流れで飼ってもらおうか。
状況とタイミングで話の雰囲気変わってきそうだぞ

うーん…お互い近くに居る状況より長期間離れてる状況のが美味しいかな。ガイはエルドラント関連なら長期間不在にする事もあるでしょ、たぶん。
お互い似てるなと思って相手の名前つけた犬を飼う2人。会えない寂しさを埋めてくれる存在ではあるけどやっぱり人間の方じゃないとダメだなって想いを募らせてほしい。

手紙でやりとりしてジェイドが軍用犬の面倒見ることになったと知るガイ。
マルクトを離れてるからブウサギの世話もしてないし、ずっと何かの面倒を見ていたせいか毎日がどこか物足りなく感じていたので俺も何か飼おうかと考える。

犬に詳しい知り合いに、何か良い犬種はないか、あまり小さい生き物の世話はした事ないからできれば大きいのが良いと告げる。
「でしたらボルゾイはどうですか?大人しくて気品があり貴族の方に人気の犬種ですよ!」
と勧められて後日ブリーダーの元へ、そこで一匹のボルゾイに懐かれてその日のうちに連れ帰る。

普段は大人しく1人静かに過ごしているのに、構ってほしい時はちょっかいかけてくる。
ガイが疲れたなぁとか寂しいなぁとか感じた時には、部屋の隅で伏せていた所からガイの近くに歩いてきて静かに寄り添ってくれる。
そんな姿がジェイドと重なって見えて、名前を付けようか悩むけど、陛下のブウサギに名前つけられて嫌がってたから怒るかな…って保留にする。
けどいい名前が思い付かなくてどうしようか悩んでいた所にジェイドからの手紙で「飼っていたラブラドールにガイと名前をつけました」と知らされる。
じゃあ俺だって飼い犬にジェイドって名前つけても良いだろう、そう思ったガイはすぐに愛犬の名前を決めて手紙の返事を書いた。