権利を行使できるにもかかわらず、一定期間、権利を行使しないと、権利をを行使できなくなります。

これが消滅時効です。

権利を行使できるにもかかわらず、権利を行使しない時は、いつか?権利を行使しない期間は、どのくらいか?それぞれ、権利の性格、契約内容によって、異なります。

時効援用について、よくある、Q&Aを作成しました。ご参考にしてください。

不明な点がありましたら、無料電話相談までお電話ください。

Q1.住民票の住所を移したら、知らない業者から督促が届きました。どのように対応すれば、よろしいですか?

A1.当初の借り入れた貸金業者ではなく、かつ、当初の借り入れた貸金業者の債権回収業務を受けた会社としてではなく、債権回収会社が、債権を譲り受けたとして、督促が来た場合、時効援用ができる可能性があります。

時効援用されてしまうような債権が、二束三文で譲渡された可能性があるのです。

そこで、このような場合、まず、検討する債務整理の方法が時効援用です。

業者に対して、元金だけの支払ならできるなど、交渉してしまいますと、債務を承認したことになり、時効が中断してしまいます。

まずは、専門家に相談されることをおすすめします。