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上帝と選択と種の意志


フウバ「お久し振りを通り越した感じですが、ハイラガ攻略してます」

メイコ「……前回はジャガーノート攻略……だったかしら……?」

フウバ「そうそう」


レン「で?今回はレベリング漫才??」

サイ「と、思わせておいてのオーバーロードだ」


レン「……え?
いやいや、レベリング無視で突撃とか無謀ってレベルじゃ無ぇぞ」


フウバ「それでは、かなりザックリと成り行きを伝えま〜す」


レン「あぁぁ、ツッコミ不在の破壊力!!」



ーーーーーー


VSオーバーロード


第一回戦
フウバ、ユウカ、キサキ、サイ、レン
見事に全滅

第二回戦
ユウカ、アキト、メイコ、サイ、レン
第一形態撃破も、第二形態戦でhageる



フウバ「で、三度目の正直に参ります!
気になる人選は……」


フウバ、ヒズミ、メイコ、サイ、レン


レン「成る程、役割は?」


フウバ:準火力要員、主人公なので一応
ヒズミ:縛り要員、だが期待値は0
メイコ:回復要員、専らアイテム投げましょう
サイ:火力要員、我等が主砲核熱悪魔様
レン:補強要員、たまにアイテム投げんぞ



レン「とりあえず管理人が世界樹舐め腐ってるのは分かった」

サイ「突っ込みに舐めたり、忙しい奴だな?」

レン「黙れ放禁!!
オーバーロードも反射だからフウバ無理、あとヒズミ」


ヒズミ「……嫌だ……死にたくないぃぃぃ……」


レン「……既に精神的にhageてやがる」

フウバ「まぁ、気持ちは分かる
初めてって怖い」

サイ「俺達は既に初体験済みだがな?」

レン「初体験とか云々の前に、ヒズミのレベル30代だぞ!?

俺等が60代、サイだけ70だから
神風特攻隊よりも酷い死地斡旋!!」

サイ「なんにせよ、ヤる事を済ますだけだ
最悪肉壁位にはなれ、残ってるモノならば拾ってやる……レンがな」

レン「俺かよ!?
マジで最低だお前!!」

フウバ「じゃあ、話纏まったって事で突撃〜!!」

メイコ「……」

ーーーーーー


VSオーバーロード、第一形態


フウバ「人間を救う為に人間を辞める、なんて矛盾してるよ」

メイコ「……命は弄ぶモノでは無いわ……」



ヒズミ「混乱、テラー、呪い祭りだったけど、勝ててよかったぁ〜」



サイ「限界を超越した場所には、些か興味はそそられるが、他人から受ける施しなぞ興醒めだ」

レン「テメェはその犠牲をただの実験でしか見てやがらねぇ、そんなモンは正義に託つけた自己満だ
つうか、個人的に気に喰わ無ぇんだよ」



VSオーバーロード、第二形態



フウバ「カウンターなんて無視ツバメ返し」
ヒズミ「お願いだから、腕縛り成功して!!」
メイコ(ガードしつつアイテム)
サイ「ククッ……さぁ、意地の張り合いと洒落むとシようじゃ無いか」
レン「テメェの欲望なんざ、俺の歌で掻き消してやらぁ!」




ヒズミ「ぐはあっ」(hage)
レン「しっかりしろって!!」(ネクタル)

ヒズミ「た、助かっ……ネブラッ!?」(hage)
レン「瞬殺テラヤバスwww」


フウバ「その後レンもhageましたとさ」
メイコ「そぉい!」(ネクタル投げ)



レン「ぶっは!! キリが無ぇな」
フウバ「でも、削れてきてる、行ける!!」


サイ「もっと楽しませて魅せろ……
お前が超越者だと言うのならば!!」


結果、核熱砲火によりオーバーロードsageに成功



フウバ「……貴方は間違っては居ない、俺達の選択が正しいとも思わない……
だけど、俺達は意志を貫いて生きます」


メイコ「……これで……惨劇の連鎖は止まったのかしら……?」

フウバ「分からない。でも止めたい
あの人みたいな目に、誰も遭わせちゃいけないんだ」

レン「…………はぁ、しんどいぜ全く」

サイ「所詮未だに未知の領域……か、それが現実だっただけ……Q.E.D.」

レン「じゃあ、糸出して帰ろうぜ」

サイ「レン、そこの元肉壁を回収シておけ」

レン「マジ悪魔」

フウバ「…………まだある」

メイコ「……?」

フウバ「これ、まだ先がある」

レン「あ? 城の最上階だろ、ココ」

フウバ「でも、道が続いてるんだ」

サイ「それは面白い
が、これで最高でも有るまい」

メイコ「フウバ」

フウバ「うん、分かった……帰ろう!」





ーーーーーー



ヒズミ「……生きてる、良かったぁぁぁ」

フウバ「うん、皆無事で良かったよ」

メイコ「……フウバ、大公宮へ……」

フウバ「あ、呼ばれてたね」

レン「よっしゃ、姫様に逢いに行きますか〜」

フウバ「……逢えるって決まっては居ないよ?」


ーーーーーー

大公宮



レン「何で何時もの爺さんだけなんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜!!」
(orzからの涙目絶叫)

メイコ(冷たい視線)


ヒズミ「せきそうせんせい??」
フウバ「占い、かなぁ?よく分からないけど」

サイ「積層型空間認識占星学術、か……暇潰し程度にはなる書物かも知れんな」

ヒズミ「うへぇ……」


メイコ「……報告……」
フウバ「そうでした」



レン「いやいや、俺達は冒険者として活動しただけで!!」
(キリッ)

ヒズミ「……姫様呼びに行った間に凄い立ち直ったね」
メイコ「……そうね……」


フウバ「公国の紋章?」
サイ「先程の書物の方が余程有効な……っ!?」

レン「有り難く受け取らせて頂きます!!」


ヒズミ「サイに蹴り喰らわせるとか無謀な事を……」
メイコ(……もう何も言わないわ……)


レン「って命懸けで戦った報酬が50000エンとか酷ぇ」


フウバ「魔物を消す方法が!?やります!」

レン「即答かよ、お人好しだな」
メイコ「……貴方と違ってね……」
レン「!?」



フウバ「浮島と剣、かぁ」
サイ「楽しめるならばそれで構わん」



ーーーーーー

呪われし銀の杯



フウバ「先に進むにはコレを使う、と」

レン「鳥人達も災難だった訳か」

サイ「所詮神は居なかった、それだけの事だ」

フウバ「彼等は彼等なりに選んで進むさ
俺達も先を目指そう」






ヒズミ「先を目指した結果の第一階層」

フウバ「雑魚が駄目なら簡単に倒せるFOEで」

レン「呪いだけあって、血を注ぐとか、悪趣味だぜ」

フウバ「まぁ、変化も有るしもう少し……っ!?」

ヒズミ「ぎゃあぁぁ!血が!?」

メイコ「……杯が……血を啜っているの……?」

サイ「なかなか志向を凝らした細工じゃ無いか、なぁ?」

ヒズミ「えぇ〜……」

レン「おい、フウバ、顔色悪いぞ?」

フウバ「ん、平気……多分目醒めたんだと思う……持って行こう」



ーーーーーー

剣の小部屋




メイコ「……紋章の中に剣が……」

レン「あ〜……何か見覚えある展開、主に緑の服着た勇者的な奴のフラグ」

ヒズミ「訳が分からないよ」


フウバ「抜こう」
サイ「丁寧に抜いてヤれ」

レン「だから、黙れよ放禁野郎」


メイコ「……何か……来る……!?」

ヒズミ「ヤバいヤバいヤバい、コレヤバいって絶対」

レン「ははっ、フラグ回収とか笑え無ぇぜ」

フウバ「ゴー……レム?」

サイ「だから、丁寧にヤれと……仕方ない、相手をするしか無さそうだな」



ヒズミ「駄目元腕縛り!!」
フウバ「ツバメ返し!!」
メイコ(ミスト散布)
サイ「おや?倒したと思えば……まだまだ元気そうだな」

レン「何で復活すんだコイツ〜!!」




二度復活された後に、ゴーレムをなんとか撃破




レン「いやいや、キツイ」
サイ「……絶倫の相手は疲れる」

フウバ「サイのTPギリギリだったからね」
メイコ「……っ!?」

ヒズミ「うわぁ!?何かFOEが湧いて出たぁ」

レン「焦んな、糸使って戻んぞ!」


フウバ「結局剣を取り落として来ちゃったな」

サイ「取りに行く物好きなど、俺達以外に居ないと思うが?」

フウバ「そう、だね……まだまだ頑張らなくちゃな」








フウバ達の冒険は続く……



ーーーーーー









イサネ「ハッハー、今回出番一ミリも無かったぜ〜……
泣いていいか?」



ゲツエイ「流石坊っちゃん、逞しく成長成されておいでに……っ!!」

セキト「いや、大半はサイの核熱だから、感涙とか暑苦しいっての」







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