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聖夜にそっと贈り物



「今年、頑張ってたみたいだから一応……調子に乗らないでよ?」



姫菜サンタですが、サンタ服が無かった悲劇←←

不識は「姫菜かっわいい〜(はぁと)」
とか言って速攻で鉄拳プレゼントされてそうですwww

皆様、メリークリスマス!!

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徒然設定話

今回は外環の話(紫月さんの話)繋がりで彼が挿入した話である『目隠しの物語(ブラインドストーリー)』についてだらだらと書きます

毎度同じく激しいネタバレですよ











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大人の魅力と男の色気


前回のスパフラ話から香亮さんの話がちらほら見えてます。

大体のイメージは面倒見の良いお兄さんって感じですが、あんまり感情的な面は書いて無かった気がします

ので、今回は香亮さんの掘り下げしてます


纏まり無いので悪しからず←



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灼夜に浮かれる四肢と魂


「やっべぇ……気持ち良いっ!」


息を切らせながら汗をぬぐう。
相当に体力を消耗した筈なのに、満足そうな笑顔で漣は戻って来るなり、椅子に座り込む。


「今日調子良くいってたじゃん?
久々だから溜まってた?」


赤い髪を揺らして、歌蘭さんがニヤリと笑う。


「まぁ……あ〜、疲れたぁ〜」

「もうギブアップ?」

「まだやる。もっとしたい!!」

「あはは、素直だねぇ〜」

「ちょ!? やめっ!」


わしゃわしゃ、と歌蘭さんが漣の頭を撫で回す。
抵抗の割には満更でも無さそうな所が、いかにも漣らしい気がする。


「でも駄目〜」

「えぇっ!?」

「次はアタシの番。漣の見てたら疼いて来たからね」


妖艶に微笑むと、そのまま彼女は薄暗いフロアを進んで行ってしまった。


「ちぇっ、 でも歌蘭さんなら良いか」


不貞腐れるどころか期待する様子で漣がぼやく。


「お前等、会話だけ聞くと誤解されそうだな」


カウンター越しに香亮さんが声をかける。
ついでに漣の前には水が入ったグラスが置かれた。


「え〜?」

「歌蘭が歌わないとお前もスッキリしないだろ。
それに、連れをいつまでも放置してやるな」


『連れ』と言う単語で思い出したのか、橙色の瞳がコチラを横目で眺める。


「……別に構う事無ぇけどなぁ?」


カウンターに伏せたまま、ぼそり呟いた頭を香亮さんが軽く叩き、他の客の注文を聞きに行ってしまった。


「ってぇ〜……つか、お前さぁ。
そんな盛り下がってんなよなぁ」


「……別に盛り下がっては無いが……」

「もう少し乗って来いっての!」

「…………」

「はぁぁ、何で俺お前なんか誘っちまったかなぁ〜?」


そんな事を問われても困るが、さして問題視してる風でも無いので、手元のグラスを傾ける事で黙殺する。

ステージが明るくなると同時に、歓声が響く。
壇上には、マイクを握る歌姫が佇んでいた。


「おっ! 準備出来た系!?」


伏せていた上体を素早く起こすと、漣は目を輝かせて観衆と同じ場所を見つめる。


暫くすると、決して過度に激しくは無いが、 強く響き渡る歌声がフロアを満たす。

一時の支配。
曲の終わりと同時に盛大な声が上がった。


「……すっげぇ……!!」


ふと、横を見れば興奮に震える漣に先程までの疲労感は消え失せている。


「もう一回、行って来る!」


ステージを降りる歌蘭さんと入れ違いに再び壇上に漣は飛び込んで行ってしまった。


「やれやれ、流石青少年。 タフだねぇ」


苦笑しながら戻って来た歌蘭さんは先程と同じ椅子に静かに座る。


ライトの閃光と激しいステップ、声高らかに歌う姿は戦闘時とはまた違って見えた。

不意に視線が合う。
コチラをふてぶてしく眺めては指を差し、舌を見せ、一瞬のコンタクトは反らされる。

腹立たしい様な、しかし不快でも無い……漣なりの小さな皮肉だろうか?


「楽しんでる様で、何よりだな」


香亮さんがコチラを横目で見て笑う。


「……?」

「いや。気に入ってくれるなら良いじゃねぇか」


そう言って笑う姿は楽し気に、含みをもって彩られる。


熱気と狂乱と興奮が溶け合って、不思議な一体感となり流れ込む。
目まぐるしい夜は、こうして深まっていったーー……










再びカウンターで潰れた漣は乱れた呼吸を
整えるでも無く、満足そうに余韻に浸っている。


「おら、 そろそろ閉めるから寝るな。
どうする? 泊まってくか?」

「……いや……帰ります……」

「そうか。おい漣、風邪引くから汗ぐらい流してけ……あと脱ぐな」

「だって熱っちぃんだもん」

「家はストリップじゃ無ぇんだよ。
オラ、早く済ませて来い」

「上着だけじゃん」

「いつかは半裸だったじゃねぇか」

「あ、あれは、 ほら! 夏だし!!」

「漣〜、 アタシも汗かいたし一緒入ってあげよ〜か?」

「うぇいっ!?」

「阿呆、 真に受けんな」

「うっ!? ぐっ……真に受けてね〜し!!」

「相方待たせてやんな」

「べ、 別、 相方じゃ無ぇし!!」

「話てんならさっさと済ませろ」

「ぐぅっ」


言い負けた漣はすぐに奥の扉へと姿を消す。
残された大人2人は笑いを堪えてきれない様子だ。


「お前も毎度大変だな?」

「……いえ……」


新たに置かれたグラスからは今までとは違う色に満たされている。


「……これ……?」

「漣と先生達には、 内緒だぜ?」


そう言って香亮さんは同じ色が注がれたグラスを口にする。


「コースケ〜、 アタシも〜」

「ったく。ほらよ」

「わ〜い」


見慣れた光景に、何となくこの場所に人が集まるのが解る気がした。

氷の音と共に喉を潤す。
外を歩くには程よく温まるだろう。


「んぁ〜、サッパリしたぁ」


暫くして支度を済ませた漣が戻って来る。
それと同時に席を立った。


「おう。寄り道すんなよ?」

「香亮さん、ガキじゃ無ぇんだからよ」

「俺から見りゃ、まだまだガキだ」

「ひっでぇ」


笑いながら扉の前へ、振り替える。


「んじゃあ、またな!」

「……また、 来ます……」

「おう」

「次も楽しもうねぇ〜」


軽く手を振って、扉を潜り抜ける。
冷たい空気に一気に包まれ、身をすくめた。


「寒ぃ〜! 早く行こうぜ」


白い息を吐きながら、ポータルを目指し歩き出す。
ふと、見上げた空はいつもより澄んでいる様な気がした。


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優しく貫く痛みを負って

昨日ぼんやり眺めていたら、さらっと漣が失恋してました←

流石、恋愛に向かない管理人思考www


フラグ立った?→いけるんじゃねぇ!?→あ、はい……orz
そんな上げて落とす流れw

「俺、その……っ」
「私、今度結婚するの。漣のおかげだよ」

ドンマイ!!←

不幸中の幸いはまだ軽傷で済んだ事だな
しかも、夕華と鏡人とシエルに尾行されてたしw
(鏡人のデート追跡ネタみたいなノリだし)

その娘、鏡人とも面識あるんだけどね



我が家の中で真っ当に恋愛するの居ないよなぁ



颯刃→無自覚
勇音→意識するけど身を引く
火澄→初恋が泥沼な上に告白も出来ず終了
斎→恋愛に興味無い
鏡人→純愛だけど悲惨な別れ
漣→基本的に女運無い


夕華→恋愛って良くわかんないや
綺咲→初恋?……いや叶ってないけども
鳴狐→無自覚、意識しても自覚されない

これは酷いw
けど他も似たり寄ったり

告白しない
恋愛しても死別

だいたいそんな感じ








歩夢ちゃんやシエルくらいの恋愛脳がなぁ
もしくは姫菜←

男なら誰だろ?(ぁ)




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