あと何回繰り返せば気が済むのか
明かりが見えないまま夜の海を進む
狂った魚と赤い目をした僕がダンスして
あぁこれは夢ね、と言葉にすると夢だったような気がして
そこで何回だって目が覚めるんだ

何回も
何回も
何回も

溺れる前に君の手を掴めば良かったね
掴んだら振りほどかれる手だったとしても

何回も
何回も
何回も

反復して
ナイフが刺さりキラリと光かり
夢じゃなかったんだと目が覚めるんだ