君はそんなんだから駄目なんだよね、って
尖った棘を映えさせて笑う
そんな風に君みたいに何も考えずに人を簡単に引きちぎる事が出来たら
どんなに楽しいことだろうか、と
空のグラスに自分の水を落として飲み干す

10年も前の言葉を反芻さして自分をボロボロに引き裂く

飽きもしないで続けている趣味のようなものを誰にも言えずに

切々としている

とかくそんなんだから僕は駄目なんだよね