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酷く笑える点数をつけられた
2点

音感、リズム、無関係

今日はあの怖いおばさんはいない
ベートーベンだけがあたしを見つめている

独り音楽隊だ
ピアノ、リコーダー、ソング
体が震え出す

拍手が聞こえて
少しだけ愛してしまった

君の色
憧れてたのは過去のはなし
周りに彩られ気付かなかかっただけ

でもわたし
グレーって好きよ

彼等の本職はたゆたうことです
はらはら、ひらひらと

時には身を散らして
あそこでくしゃみをしている誰かがいます
今日も誰かが嬉しそうに摘んで帰ります
気付かれずに踏まれていることもあります

それでも
彼等はたゆたっています
身を任せて
優しい唄をうたいながら

花弁のひとひらが、もう去ろうとしています

男が傘をささないわけ
私はなんとなく知っている
ガタンゴトン揺れる隙間から
アナウンスが告げる
あなたと同じ行き先
窓ガラスはじく雨音を頼りに
妄想から現実を足早に駆け抜ける
新しいレインブーツは誰のため
目立たない色の傘は誰のため

チャオ！
親しい人だからって言っていいことと悪いことがあります。

そんな雑誌があったような気がする。
チャオズはギョーザだし。
ギョーザ…
「難しいことは分かんないだよねぇ」
あ、何だか泣きそう。
不器用貧乏トロくさい看板背負って生きてるんだよ。
あなたにだって、言われる筋合いないよ。

ホースの先をつまめば遠くまで水が飛びます。

知るか！
そんなこと！