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MidCrowNight Radio.#7

冥い箪の中

僕が愛されないのはきっと

僕が誰も愛さないからなんだと思う…





1人が基本、餓えも寒さもいつもの事

睡眠不足に疲労の影

もうどうでも良くなる

投げ出した四肢は硬くて冷たい瓦礫の上

誰かと繋がる術なんて知らない

僕を殺すのは僕だと思うんだ…

ボロボロの本はその役目を忘れている

誰か通れば何か乞おうか

代償は何でも良い

この体だって昔に汚れきってるから

でも、媚のも面倒だ

前髪が少し伸びてる

視界の邪魔だから後で切ろう

眠気が徐々に浸蝕する

虫の声、血の香り

混ざった夜風は少し心地が良かった


人は誰かを愛さ無くても生きて行けるんだ

愛を受ける事には多分、必死な癖にね…

神は無償の愛など与えず

悪魔は誘惑の餌を垂らす

正義の使者は悪を助けず

必要悪すら排斥したがる

僕はだから、正義の味方は嫌いだよ

思考が纏まらない

好き勝手に流れ出す


ねぇ、僕は生きてる?

何億人の中で

たった独りだ

見向きもされず、ゴミを漁る様に

君達は僕が居ない方が幸せ?

それとも

何十億人からたった1人

受け入れてくれるだろうか?

…なんてね…

愛し方も知らないんだよ

だから、愛される価値は無いのだろう

そもそも


僕は愛なんて理解出来ないからね




思考が途切れて止まる人形

誰が罵る為のモノか?

誰が蔑む為のモノか?

黒き衣は身を隠し瓦礫の世界を今日も彷徨うー…
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