スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

Song and emotionally-charged argument.

目を閉じて

呼吸と鼓動の間

冷静な自分の瞳を探す

―――――ーーーーーーーーーーーーーー

ムシャクシャして

どうしようもなく苛々して

頭を冷やそうと目を閉じる

呼吸の間に瞼の裏で猛烈な速さで自分を探す

冷静な判断に見せ掛けられる、冷めた視線を作れる様に…



甘えるだけ甘えた後の気怠さと、何とも言えない虚しさに似た気分が嫌い

吐き出した自分を思い起こすと鬱陶しい気分も湧いて来て、終いには何もかも無気力に嫌になる


目が醒めて、アイツが居ないと落ち着かない


そんな自分にまた気分がザラ付いて、ループする

目を閉じて、人は自分を見つめ直すんだと聞いた

俺は恐れてるのかも知れない

目を閉じた先が

真っ白か真っ黒か

何も無い空間しか無い事を…


この暗闇しか無いなら、いっそー…



「アンタも、死にたいんでしょ…?」




薄目を開いても解る

アイツが居ない事

朝が遠い事

そして

この陰欝な気分が続く事を…


爪を立てて噛み付いた体

温度、感覚、匂い…

再現出来なくて、溺れる

無性に荒む気分を旋律に落とす

ぽっかりと開いた穴埋める様に…

此の穴が吐き出す前に

貫いて、埋め尽くして…

嘘なら見抜かれない嘘を吐いて…


涙も怒りも憎しみも

醜さに汚れたあの時から

見たくなかった

知りたくなかった

崩壊なんてしたくなかった



望んだのは、何?



「大丈夫」



信じて無いさ



鮮烈な、アオー…





嘲りか、慈しみか?









お前もまた、ビートに焼き付けて、深い闇へ堕ちる…
続きを読む
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2010年01月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
アーカイブ