毎日★大石をチェック楽鴨^^

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★俵大石★2023年もまだまだデキテマス♪wwおはよー京都、沖縄^^作品まだまだあるけれど鳥あえずここまでもっとよいのつくるゾウ★なんでやり鳥するやうになったんだっけWより( *´艸`)


祇園会

○祇園会やむかしむかしのいまのいま
○祇園会やコンチキチンと風やつと
○祇園会やないまぜにして鉦かほる
○祇園会や粧いのつと風のそと
○祇園会やいとし精舎の厚化粧
○祇園会や長者精舎の鉦の音



葵祭

○いと青くいとをかしけり賀茂葵
○ながながと文字をつづるや賀茂葵
○東国より羽におくれまじ賀茂葵
○化粧してお公家さんとや賀茂祭
○化粧してお公家さんとや賀茂葵
○厳かに御簾歩みたる賀茂葵
○かねてより牛車千歳の賀茂祭




大文字

○金銀の冥府の声や大文字
○大文字や男児一子をもらいけり
○大文字や手を合わせたりけふの山
○妙法の火やゆるゆると語りけり
○怨霊を天狗とみるや大文字
○のちの世のなんとうたふや大文字
○大文字や一字一字と消えにけり
○大文字やいつしか消える町あかり


葵祭

○うひうひしくもおおふこころや賀茂祭


競べ馬

○冠に勝を乗せたり競べ馬
○冠に勝を乗せたり賀茂競馬
○すきまより人の真や競べ馬
○一瞬のかげにあそぶや賀茂競馬

御霊祭

○写真家のカメラに御霊祭かな
○安心の宿に御霊祭かな
○安心の起きて御霊祭かな
○御霊祭に人物のこころかな
○骨董の返し御霊祭かな
○人々のこころ御霊祭かな
○京雀ねむり御霊祭かな

琉球



悌悟

○デイゴ咲き波うつグスクいつやより



梯悟の花

○首里城やいくど燃えたりデイゴ咲く
○やんばるの眼に咲きほこる梯悟かな




○てつぺんに海そよぎけり梯悟はるか
○デイゴ咲き曲線はるか首里公園
○デイゴ咲き曲線に日の久慶門
○風やふきデイゴ咲きけり御嶽の森
○デイゴの花語り奏でて石畳
○デイゴの花語り奏でて那覇の町
○デイゴ咲きやんばるくいなの目覚めかな
○梯悟咲き大石発見したりけり
○蝦夷やまと梯悟をつなぐ一之宮
○ゆるやかに古代の大和梯悟咲く
○梯悟手に大石林山神降りる
○やんばるの瞳いずこやデイゴ咲く
○戦場も風はるかなりデイゴ咲く
○琉球の城や半分デイゴ咲く
○やんばるの嘴朱きデイゴ咲く
○もてなしの梯悟の花や冊封使
○デイゴ咲きけふも沖縄日和かな
○デイゴ咲きけふも自由なじかんなり
○デイゴ咲きいくつ笑ふや屋根の獅子






甘黍

○さとうきび下には南十字星
○その下に名前刻まれさとうきび
○いにしえの風奏でたるさとうきび
○日帰りもよしや一日さとうきび



泡盛

○泡盛や飲めば仲間となりにけり
○泡盛のラベルながめて酔ひにけり
○泡盛やラベルながめて屋根瓦
○泡盛や三線も出て屋根の上
○泡盛やほろ酔ひ決めて屋根の獅子
○泡盛や音につつまれ女子ひとり
○泡盛や赤き南の鮮魚なり

○泡盛やオンザロックの星の下

夏の空

○夏空にマングローブやどかりぬ

マングローブ

○物語る迷う女優やマングローブ
○精霊の機械の森やマングローブ

ガュジュマル

○ガュジュマルの蒼き衣や滔々と
○ガュジュマルの居どころあるや神の皮膚
○ガュジュマルの知やいくとしの軽くなり
○ガュジュマルの知や三線のふつうの日


仏桑花

○日本に返還されて仏桑花
○シンプルな沖縄そばや仏桑花
○仕切りなき島のやどりや仏桑花
○島猫や死者とやどりぬ仏桑花
○おもかげの島料理なり仏桑花
○かたちなき御嶽みちなき仏桑花
○三線の間取り百年仏桑花
○うつむきて島料理なり仏桑花
○生活の中にひらくや仏桑花

パパイヤ

○パパイヤや島猫つれて防波堤
○パパイヤをなだらかなるやシュガーロード
○パパイヤや山ねこの居る月明り

夏休み

○だらりんと夏休みなり防波堤
○天然のもずくそばなり夏休み
○珊瑚礁もずくひたして夏休み
○天然のもずく酢のもの夏休み
○亜熱帯の豚料理なり夏休み
○天然の南十字星なり夏休み
○水牛の歩幅かわらぬ夏休み
○好きな子の白きままなり夏休み
○屋根上になにやいるなり夏休み

ハイビスカス

○島猫の雨宿りなりハイビスカス

★俵大石
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★お待たせー秋の海^^すこし疲れたら秋の海でも(´;ω;`)バター姉妹らぶはーと


秋の海

○秋の海しろくかなしくつづきをり
○足型のひとつ崩れて秋の海
○秋の海ひとりさんぽとなりにけり
○もう居ない恋を落として秋の海
○秋の海ととのうしずく落としけり
○教え子に呼ばれし人や秋の海
○米粒や雲となりけり秋の海
○弁当を俵なりけり秋の海



秋の海

○テーブルを寄せて帰るや秋の浜
○まつ白な砂のすすめや秋の海
○牛の背を自由律なり秋の海
○ゆく人の声懐かしき秋の海
○いくたびも白くしみゆく秋の海
○石ころの痛み重たや秋の海
○秋の海紅白帽となりにけり
○秋の海暮れゆく牛を拭いてをり
○秋の海映る電車の眼かな
○秋の海一人詩人を殺したる
○まつしろにのびてゆくなり秋の海
○秋の海彫刻されて仕事もなく
○泣き砂の膝をつれ立つ秋の浜
○灯油手に船は異国や秋の浜
○外国の貨幣もらうや秋の海
○室内を赤く飾るや秋の海

(写真あるといいなあー)

秋の水

○秋水や長ながしけり月詣り
○秋水やコスメデビユのご要望

秋の水

○秋水の底に惚れたる剣士かな

秋の水

○秋水にはげまされたる思ひかな
○秋水にしみじみ丸き石拾う
○秋水に落ち着いてをる娘哉
○秋水にまつすぐ帰る寺の人
○秋水や鳥居の杉も身をすすり
○秋水や妻の帰りのかぎりなく
○秋水や庭石あけてやつてくる
○秋水や眺むる齢なつてをり
○秋水や涙でもよくそこにあり

秋の水

○秋水や赤き実のなるひとつづつ
○秋水や赤き実のなる山の峰
○秋水や足音きへて京の寿司

秋の山

○エンジニアブーツを鳴らし秋の山

(写真あるといいなあー)

秋の川

○秋の川ただまっすぐにながれたり
○秋の川まろみの石を流したり
○秋の川人一生のごとくなり
○秋の川まちがふことも全句かな
○秋の川見送る人の片心
○秋の川離れて白き流れかな
○秋の川呑み込む佐渡や流さるる
○秋の川鹿島紀行と名付たる

秋風

◯黒富士の背にゆられたり秋の風

秋の声

○無造作に置かれて椅子に秋の声
○赤き道頭を下げて秋の声
○影響す二人の道や秋の声
○傷みたる靴紐切れて秋の声

秋の虹

○観覧車思へる樹々に秋の虹

秋の夕焼

○山辺の秋夕焼けに葬りまつる
○秋夕焼けあこがれありき宝珠橋
○秋夕焼け遠影となる農夫かな

竜田姫

○竜田姫から紅にちはやぶる
○ある人にまかせ織りなす竜田姫
○君やひとりまかせ織りなす竜田姫
○身や君にまかせ織りなす竜田姫

秋扇

○三升の俳句狂歌に扇置く
○市川の流れなかよく扇置く

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