★お待たせー秋の海^^すこし疲れたら秋の海でも(´;ω;`)バター姉妹らぶはーと



秋の海

○秋の海しろくかなしくつづきをり
○足型のひとつ崩れて秋の海
○秋の海ひとりさんぽとなりにけり
○もう居ない恋を落として秋の海
○秋の海ととのうしずく落としけり
○教え子に呼ばれし人や秋の海
○米粒や雲となりけり秋の海
○弁当を俵なりけり秋の海



秋の海

○テーブルを寄せて帰るや秋の浜
○まつ白な砂のすすめや秋の海
○牛の背を自由律なり秋の海
○ゆく人の声懐かしき秋の海
○いくたびも白くしみゆく秋の海
○石ころの痛み重たや秋の海
○秋の海紅白帽となりにけり
○秋の海暮れゆく牛を拭いてをり
○秋の海映る電車の眼かな
○秋の海一人詩人を殺したる
○まつしろにのびてゆくなり秋の海
○秋の海彫刻されて仕事もなく
○泣き砂の膝をつれ立つ秋の浜
○灯油手に船は異国や秋の浜
○外国の貨幣もらうや秋の海
○室内を赤く飾るや秋の海

(写真あるといいなあー)

秋の水

○秋水にはげまされたる思ひかな
○秋水にしみじみ丸き石拾う
○秋水に落ち着いてをる娘哉
○秋水にまつすぐ帰る寺の人
○秋水や鳥居の杉も身をすすり
○秋水や妻の帰りのかぎりなく
○秋水や庭石あけてやつてくる
○秋水や眺むる齢なつてをり
○秋水や涙でもよくそこにあり

秋の水

○秋水や赤き実のなるひとつづつ
○秋水や赤き実のなる山の峰
○秋水や足音きへて京の寿司

秋の山

○エンジニアブーツを鳴らし秋の山

(写真あるといいなあー)

秋の川

○秋の川ただまっすぐにながれたり
○秋の川まろみの石を流したり
○秋の川人一生のごとくなり
○秋の川まちがふことも全句かな
○秋の川見送る人の片心
○秋の川離れて白き流れかな
○秋の川呑み込む佐渡や流さるる
○秋の川鹿島紀行と名付たる

秋風

◯黒富士の背にゆられたり秋の風

秋の声

○無造作に置かれて椅子に秋の声
○赤き道頭を下げて秋の声
○影響す二人の道や秋の声
○傷みたる靴紐切れて秋の声

秋の虹

○観覧車思へる樹々に秋の虹

秋の夕焼

○山辺の秋夕焼けに葬りまつる
○秋夕焼けあこがれありき宝珠橋
○秋夕焼け遠影となる農夫かな

竜田姫

○竜田姫から紅にちはやぶる
○ある人にまかせ織りなす竜田姫
○君やひとりまかせ織りなす竜田姫
○身や君にまかせ織りなす竜田姫

秋扇

○三升の俳句狂歌に扇置く
○市川の流れなかよく扇置く

秋まだ


天の川

◯黒板やひとふきごとに天河

星祭

◯親友の命の消えて星祭り
◯親友の旅はひとりや星祭
◯親友に資格やなきと星祭

秋雲海

○秋雲海みえ隠れする大江山
○秋雲海正体まさに大江山
○秋雲海神のしわざか捨童子
○秋雲海あさぼらけなる星の下



○白露や千手の指のもろともに
○指先におくれて露のかなしけれ
○白露や億万浄土はるかなり
○白露や形見の月にとめし跡
○白露や思ひを留めて落ちにけり
○白露やふるさとににて人死ぬる
○白露や百人生もはるかなり
○白露は六字の下のあの世かな
○白露や夜に待たれて落ちにけり
○朝露や四十七にとなりにけり

秋まだ

ここ秋^^9:35ラジオとバンドマンには大石のSNSなんか見てつるつるのヤり鳥の真似して台本なんか作らないで本当に世の中を楽しくしたいなら自分たちで考える^^←作品もない←理想もない、思考がない、バカだなあ(笑)

話なんだっけ(笑)ワラ


秋の海

○秋の海しろくかなしくつづきをり
○足型のひとつ崩れて秋の海
○秋の海ひとりさんぽとなりにけり
○もう居ない恋を落として秋の海
○秋の海ととのうしずく落としけり
○教え子に呼ばれし人や秋の海
○米粒や雲となりけり秋の海
○弁当を俵なりけり秋の海



秋の海

○テーブルを寄せて帰るや秋の浜
○まつ白な砂のすすめや秋の海
○牛の背を自由律なり秋の海
○ゆく人の声懐かしき秋の海
○いくたびも白くしみゆく秋の海
○石ころの痛み重たや秋の海
○秋の海紅白帽となりにけり
○秋の海暮れゆく牛を拭いてをり
○秋の海映る電車の眼かな
○秋の海一人詩人を殺したる
○まつしろにのびてゆくなり秋の海
○秋の海彫刻されて仕事もなく
○泣き砂の膝をつれ立つ秋の浜
○灯油手に船は異国や秋の浜
○外国の貨幣もらうや秋の海
○室内を赤く飾るや秋の海



秋の水

○秋水や赤き実のなるひとつづつ
○秋水や赤き実のなる山の峰
○秋水や足音きへて京の寿司

秋の山

○エンジニアブーツを鳴らし秋の山

秋の川

○秋の川ただまっすぐにながれたり
○秋の川まろみの石を流したり
○秋の川人一生のごとくなり
○秋の川まちがふことも全句かな
○秋の川見送る人の片心
○秋の川離れて白き流れかな
○秋の川呑み込む佐渡や流さるる
○秋の川鹿島紀行と名付たる

秋の水

○秋水にはげまされたる思ひかな
○秋水にしみじみ丸き石拾う
○秋水に落ち着いてをる娘哉
○秋水にまつすぐ帰る寺の人
○秋水や鳥居の杉も身をすすり
○秋水や妻の帰りのかぎりなく
○秋水や庭石あけてやつてくる
○秋水や眺むる齢なつてをり
○秋水や涙でもよくそこにあり


前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2022年07月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリー