20日午前3時ごろ、茨城県常陸大宮市下伊勢畑の宿泊施設で、サークルの仲間と飲酒した宇都宮市の宇都宮大1年の女子学生(19)が「息をしていない」と別の学生から119番があった。
女子学生は搬送先の病院で死亡が確認された。
大宮署は急性アルコール中毒の可能性もあるとみて死因を調べている。

同署によると、女子学生は大学のバレーボールサークルの仲間28人と宿泊。
19日午後7時ごろからバーベキューをし、焼酎などを飲んでいた。
午前3時ごろ、雑魚寝をしていた大部屋で、男子学生が異変に気付いた。
吐いた形跡があるが、一気飲みの強要は現時点で確認されていないという。

宇都宮大によると、サークルは大学の認定団体。
大学の担当者は「現在、当時の状況把握に努めている」と話した。
sankei.jp.msn.com