仮面の裏側

10/10、3日目は広島市内観光。
まずは広島城へ〜。
期待してなかったんだけど、意外にも楽しかった！
甲冑を付けて記念撮影が出来るスペースがあり、色んなバージョンの撮影をする歴史オタク2人(笑)
刀剣や鍔を前にし、ま〜異常にテンションが上がる上がる。
八咫烏や伊達家・織田家の家紋携帯シールとストラップをGET！！
ただこのシールは今の携帯には合わないので、シールに合うやつに買い替えようと思います(笑)
その後、平和公園＆平和資料館へ。
泣きそうでした。
こうやって、何気なく生きている上から降ってきた地獄。
絵本で読んだ遺品が置いてあって、そこには大切な日常や家族の想いが詰まっていたのかと思うと直視出来なかった。
75年間植物も生えないと言われた大地に生まれた新しい命。
残酷とか、悲惨とか、思うだけじゃダメなんだよな。何かしら行動しないと。
私になにが出来るんだろうか。
高杉さんや松陰先生みたいに名を残したりなんて出来なくてもいいから、人の為になることをしなくちゃなぁ。
余談ですが、広島市内にいる時に核実験が起こったので、言いようのない憤りを感じました。

土産でパンパンに膨れたキャリーを転がして、無事帰路に着きました。
今回の旅行で城巡りに目覚めちゃった。
次は熊本か姫路か、はたまた藤堂高虎になるかは乞うご期待！！(笑)

10/9、2日目は宮島。
萩から広島行きのバスに揺られ4時間後、無事広島到着。
宮島口から船に乗って一路宮島へ〜。
到着早々、鹿に地図を喰われる。
こいつらなんでもいいんかい…！！(笑)
厳島神社に向かう途中、チーズもみじまんじゅうを買い食い。
ウマ―(・∀・)―！！
お土産決定(笑)
そして厳島神社到着。
砂浜から生えてるんじゃ？と思うくらい太くて、立派な幹をした鳥居でした。
何度も繰り返し補修されてきたからか、朱色の色付けだけでかなりの厚さ。
本格的に信仰されてから、約900年は経ってるんだもんなぁ。
清盛公と同じものを見ているなんて信じられません。
暫く待っていたら干潮になったので、鳥居をくぐり抜ける。
言いようのない感動を覚えました。
あの感覚はなんだろう。
本殿内でもう一度おみくじ。
流石世界遺産。いい紙使ってるね〜(笑)
で、書かれていた事は松陰神社と同じ。
…解りました落ち着きます…。
重要文化財指定の能舞台があったんだけど、どうやら10日程前に萬斎さんが狂言を演った模様。
く〜っ見たかったな！！
夜を待って、鳥居と石塔に灯りが点る。
しばらく座ってぼんやり眺めてました。
誰があんな所に鳥居を立てようと考えたんだろうか。
宮島全体を聖地と見立てたあの構造。
道すがら空を見つつ幼女が「誰かが呼んでるよ」とか言っていて、宮島にはマジで何かあるんじゃないかと思いました。
夕飯はお好み焼き。
屋台以外のお好み焼きなんて久しぶり〜何年振りかしら！？
超美味かったよパリパリした麺最高。
萩で買えなかったみかんドラえもんが買えて満足な2日目でした(笑)

萩＆広島旅行記〜。10/8、1日目は萩。
飛行機に遅れたら大変と徹夜で羽田へ。
萩・石見空港のコンパクトさに驚きつつバスに揺られ萩市街地に到着。
レンタサイクルでまずは松陰神社へ。
本物の松下村塾だぁ〜小さい！！
この小さな私塾から、歴史を彩る人たちが生まれたのかと思うと感慨深い。
ここで講義してたんだなぁ〜松陰先生。
30円のおみくじを引いて結んだら紙が破けるという惨事発生。
いいもんあと少しで06年も終わるから…
松陰資料館の久坂さん老けてるー！！
そして人形にしてもらえない高杉さん。
せつなひ…。
続いて伊藤博文の生家＆別邸へ。
貧乏人だと勝手に思っていたけど(笑)、意外に大きな家だった。
松陰先生の生家よりは大きいな。
城下町に下り、桂さんと高杉さんの生家に到着。
さすが上士の家は違う。デカい。
桂さんからはいかにもお坊っちゃん、って雰囲気を感じました。
あぁ好きだ桂小五郎。
夜には蝋燭で城下町がライトアップされていて、ゆらゆら揺れる炎がとても幻想的で綺麗でした。
ま、正直疲れていたので、寝ながら歩いていたんだけどね(笑)
毛利氏や大内氏の匂いは殆ど感じなかったなぁ〜。
殿様！蔑ろにされてますよ！！(笑)
でも、高杉さんが見たかもしれない山々や太陽の光を感じられたかと思うと凄く嬉しくて、幸せで、泣きそうでした。
幕末を動かした人たちは、みんな若い。
私はもうすぐで久坂さんが自決した歳になるよ。
私は社会に何も成してないなぁ。

教訓。「夏みかんソフトクリームは店を選びましょう」