気象庁は29日、西日本では30日から8月5日ごろにかけて高気圧に覆われて晴れる所が多く、最高気温が35度以上の猛暑日になる可能性があると発表した。

沖縄では8月1日まで、最高気温が33度以上になる所がある。健康管理に注意し、熱中症を防ぐ必要があるという。


 29日は梅雨前線が山陰沖から東海地方に延びたが、高知県四万十市では晴れて最高気温が35.3度、和歌山県新宮市では35.2度の猛暑日となった。

30日は前線が東西に分断され、西日本に高気圧が張り出す見込み。九州南部では28日に梅雨明けが発表されたが、西日本の他の地方も30日以降に梅雨明けする可能性がある。


 週間天気予報では、東日本も8月4日や5日になると、晴れる所が増えると予想される。 
[時事通信社]