日々の記憶

結婚式がおわり、一緒にすむ。朝が早い旦那。ご飯を食べたらすぐに寝てしまう。もっと2人の時間が欲しいけど、ただ一緒に寝られるだけで幸せだった。朝も早い旦那。
私はあまり思ってることが言えない性格。我慢して、無理して、涙がでて、別れたくなってしまう、相手に不満とか言えないので離れたくなってしまうというか。だから旦那はなぜ私が別れたいのかわからないと思う。私が不安とか不満言わないから。
言えないんだよね、嫌われたらとか悲しませたらとかそれで相手を変えてしまったらとか色々おもって。
それで辛くなって、旦那には何も言えず、悲しくて、つらくて、結婚指輪を投げ捨てようと思ったことも。でも旦那に何も言えなかった私もわるかった、それじゃ旦那はわからないの、私のこと。
私は不満がたまると、旦那にイライラして当たり、ケンカになっていた。でも大元の寂しいとかそういうことは言えてなかった。怒るだけで。
それを何回も繰り返した。つらかった。結婚してなかったら別れてたかも。結婚してるから別れられない、好きなのに、別れたくないのに、つらい、そんな感じ。もっと愛されたい的な。愛してくれないと別れちゃうよみたいな。結婚しててよかった。別れられないから。私みたいな人には。旦那のことはすきなの。
いつしか、言わないとストレスがたまり、言わずにいられなくなり、不満があった時点で言うようにした。そしたら、その場で解決するようになった。解決するから、引きずることがなくなった。そして何より、私が一番心配していた、不満を言っても、旦那は私を嫌いにならなかった。さらに仲良くなれた気がした。
きっと私たちは嫌われたくなくて気を遣って、言えなくて我慢してたことあると思う。それが言えないから、態度とかに出てて、不安になって、好きなのに、不安で。言えない期間は別れる原因解決できてないままだから本当につらかった、つらくて泣いてた。
思ってること言えるようになって、大丈夫になってきた。私は成長した。
思ってること、それが不満でも、旦那は私を嫌いにならない。旦那のこと信じよう。旦那は私を好きだ。私のことは嫌いにならない。
嫌いにならないからってなんでもしていいわけではないからね？と言われた。
わたしはもっともっとって試しちゃうから、こんな私でもすき？って。病んでるね。
でも言えるようになって、私は変わったの、旦那もね、そこから本当の夫婦になれた気がした。

結婚式の当日。あまり緊張しない旦那が緊張していた。私たちは式の前から一緒に住み始めた。
その日もケンカしたのかな、なんか幸せ！ハッピー！と言うよりは妙に落ち着いていた。復縁した後の、別れる前の時の気まずさみたいな(^_^;)そういうのはあったよね、やっぱ別れてるからさ、別れる前の気持ちとか蘇ってくるね、復縁した時はかなりハッピーだけど。
でも式は無事に終了。式は、お母さんのためにやった。私はどっちでも良かったけど、彼はやりたくなかったけど、お母さんがやってほしいと。親孝行だよね。でも今思うとやって良かったと思う。離婚防止にもなるとおもう笑
エンドロールは、キスマイの、キミトノキセキにしました！大好きな曲なので(^O^)

私たちは、2ヶ月後に結婚式の日を決めた。復縁したのが11月。式が2月。
時間ぎあまりないので仕事おわりに式場に通った。私はその間も不安で不安で、もし今辞めるって言ったらどあなるんだろ、、と考えて不安定になっていた。結婚するワクワクどころか、マリッジブルーだ。
きっと私は一緒にいないととダメなんだよ。離れた途端不安になる。旦那もサッパリしたタイプだかね、なんか、本当に私のことすきなの？とか思ったり。ケンカもしたし。打ち合わせ期間は不安だった。打ち合わせ終わっても、お金がピンチ&朝の早い旦那は私が夕飯どっかで食べよって言っても帰ってしまう。早く寝たりゲームしたいんだと思うけど私は悲しかった。私といたくないの？とかおもったり。
私のことは好きだけどなんか寂しくて不安だった。

結婚式の見学にお母さんと妹と行った。私は復縁したばかりで、不安定だったけど連れて行かれた。でも、連れて行ってくれて良かったとおもっている。私は、いつも復縁してもすぐ不安になる。そして別れてしまう。
式場に行って、どんどんやすくしてくれて、私もその気になり、なんとその場で契約してしまった、日取りも。旦那に電話をかけ、式場きめていい？と、旦那は〇〇とゃんが決めたことならいいよ、と。きめてしまった。もう、別れられない。電話したときも、なんか旦那嬉しそうだった。やっと私と結婚できるって思ったのかな。

私は一人暮らしをやめ実家に帰った。旦那とは、結婚式の前日から住むことにしたのだ。
お母さんも喜んでいた。私が旦那と付き合いと別れを繰り返すたび、お母さんには、何度彼を傷つけるつもりだ、彼を解放してやれ、かわいそうだ、今度よりをもどしたら縁を切る！！と言われた。だが、私はよりを戻した。そして結婚をきめた私にお母さんはうれしそうだった。縁を切ると言われても戻るなんてよっぽど好きなんだね、私を試したと。親に言われて諦められるくらいなら、その程度の想いだと。
実家に戻ったら、お母さんと妹が、結婚式場見学に行こうよ、試食してこようよ、と連れて行かれた。