認知症とは分かっていても
未だに乗っていたクルマや
亡くなった祖母や父を探す母を
なかなか理解出来ずにいる
そしていずれは自分も認知症になるのだろうか、とか
それでも幸せと思う事が出来るのだろうか、とか
母を見ながら考える
「やっぱり家がいいねぇ」と呟く母は
「そろそろ家に帰らないと」とそわそわ
これはいくら教えても
紙に書いてあげても
分かってもらえない事だということも
こちらが理解しない事には
前に進めない
介護は家族である限り避けて通れないし
決して綺麗事だけで語れるものでもないんだよね
ログイン |
認知症とは分かっていても
あ、ツムツムの話