養護施設の子供たち

両親の居ない子供たちでも、お盆になると‘せめてお盆くらいは’、と、数日間だけおじいさん、おばあさんにあたる人が迎えに来る事があるようだ


それを楽しみにしている子供もいるのも事実


「明日はおじいちゃんが迎えに来るんだ」


ワクワクしながら明日の荷造りをしていると、同じ部屋にいる幼い子供も真似して荷造りを始めるそうだ


私は翌日、ポツリと残されるその子の光景を思い浮かべてしまった


〜明日からお盆ですね〜

養護施設の子供たち

両親の居ない子供たちが過ごす施設に娘が就職した


そこは幼児から高校生までの2、30人が暮らしているらしい


未だあどけない子供たちは新しいお父さん、お母さんがいつ自分を迎えに来るのだろうと、期待や不安を常に漂わせながら生活しているのである


娘がそんな養護施設に就職した初日


小さな子供から


「お母さん?」


と、声をかけられたそうである
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