へもっぽ!
みなさんこんばんは。
私の家は滅多に旅行なんて行かないのですが、叔母夫婦が大変な旅行好きで、国内外問わず半年に一度は遠くへ出かけています。
伊豆にお伊勢様に中国、タイ、ラスベガス…。
つい先週にはイタリア半島縦断ツアーに行ってきたばかりです。
羨ましいかぎりです。
というわけで、いつもお土産をたっぷりしっかりせがんでいます!
叔母さんも旅行慣れしているせいか、お土産のチョイスもツボをおさえておりまして、毎度楽しみでたまりません。
ちなみにイタリアのお土産は本場のパスタ(なぜか60センチぐらいの超ロング)に高級オリーブオイルとトマトスパイス、オマケでピサの斜塔の貯金箱でした。
仕事から帰って60センチパスタを見せられた時の私の反応「それうちの鍋でどうやって茹でればいいの?」が母がお土産受け取った時のリアクションと全く同じだったらしいので悔しかったです。
(叔母&弟「いや、折れよ」)
しかし、どこの国でも土産物という存在には共通のDNAでも流れているのか、何度か貰ううちに大して新鮮味を感じられなくなってしまう面もなきにしもあらず。
頻繁に貰っているので余計にそう感じるのかも…。
(貰っている分際で何を言っているのやら)
もちろんパッケージの外国語などで感じられる異国情緒はとても楽しいものなのですよ!
ですが。
お土産を貰ううちに、《あるモノ》が国によって違いがはっきり分かり、尚且つハズレが無い(ハズレても許せるレベル)ということに気が付き、必ずいちばんに「お土産はコレ!」と頼むようになったものがあるのです。
それは、チョコレート。
お国柄が出るのか、とにかく味が全然違うのです!
(クッキーはハズレると洒落にならないということも学びました。)
今までいちばん美味しかったのはフランスのチョコレート。
いろいろな種類のアソートで、どれも凝った味や食感で風味よく甘すぎない、素晴らしいお土産でした。
イタリアのお土産チョコはコーヒー豆がそのまま入っているチョコボールと、いろいろな銘柄のお酒が入ったものの二種類。
フランスのチョコよりややビターでカカオ風味が強かったです。特にコーヒー豆はやめられない止まらない味でした。
ハワイやラスベガスのアメリカンなチョコレートは、カカオの味よりミルクの濃厚な甘味がまずキます。
甘いチョコとしては美味しい。
(私自身はビターチョコ派なので好みの問題?)
アジアのチョコは……お茶かコーヒーが必須です。
タイのは可愛いゾウさんの形をしてました。美味しいしクセになる味だけど甘い。アメリカとは違う砂糖の甘さでした。
中国のはもはやチョコとは一線を画す何かでした。とにかく甘い。しかもちょっと油っぽい。決して不味いのではないけれど、ジンギスカンキャラメルに通じるエンターテイィメントなポテンシャルを感じました。
味云々より、日本人向けに無理矢理書かれたなんちゃって日本語案内文が面白かったです。
皆さんも海外旅行のお土産を買うとき・頼むときはチョコレート、お勧めですよ。
まず世界中どこにでもあるので食べ比べが本当に楽しいです。
おまけで、中国を超えた甘〜いチョコに驚いたのがドバイ。
フランスに行く飛行機の乗り継ぎで立ち寄ったドバイ空港でおやつに買った余りだったそうですが、ミルクも砂糖も増し増しのものすごく甘いチョコに、これまた甘いキャラメルソースが入ってました。
しかもデカイ。一つがヘヴィ。
日本にいると中東の味にはなかなか触れる機会がないので、もっといろいろ食べてみたいですね。
叔母夫婦がいつか安全に中東の旅行ができるよう、早く世界が平和になりますように。
(お土産を期待しながら)
最後に、二言で纏めたいと思います。
叔母さんウラヤマシイ。
あと日本のチョコってたぶん世界的にも美味い。
それでは、皆さまおやすみなさい!