The Nobodies - Marilyn Manson

かなり久しぶりの更新ですこんにちは。三年生になりました。受験生です。死にたいです。

なぜまた突然更新しようと思ったのかというと、最近洋楽の和訳にハマっておりまして、、、(勉強しろ)

和訳を記録しておく場が欲しくて、そんな時エムブロを思い出しました。という訳でこれからたまに個人的な記録用(というのも一応公開はしているが恐らく誰も見ていないだろうから。)としてここに和訳を載せていきたいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−

The Nobodies - Marilyn Manson


Today I am dirty
今日も僕らは汚れている
I want to be pretty
キレイになりたいとは思ってる
Tomorrow, I know I'm just dirt
だけど分かってるんだ
明日も僕らはただのゴミだってことは

We are the nobodies
僕らは名も無き存在
Wanna be Somebodies
有名になりたいんだ
We're dead,
僕らは死ぬ時に初めて
We know just who we are
自分が誰なのかを知るのだろう

Yesterday I was dirty
昨日も僕らは汚れていた
Wanted to be pretty
キレイになりたいと思っていた
I know now that I'm forever dirt
だけど分かってる
僕は永遠にただのゴミなんだ

We are the nobodies
僕らは名も無き存在
Wanna be Somebodies
有名になりたいんだ
We're dead,
僕らは死ぬ時に初めて
We know just who we are
自分が誰なのかを知るのだろう

Some children died the other day
先日、何人かの子供達が死んだ
We fed machines and then we prayed
僕らは機会に餌をやり、そして祈った
Puked up and down in morbid faith
病的な信仰に反吐が出た
You should have seen the ratings that day
みんなあの日の視聴率を見るべきだったのに

−−−−−−−−−−−−−−−

第一回はマリリン・マンソンの『The Nobodies』でした。

この曲はあのコロンバイン事件のあとに作られた曲で、ウィキペディア先生によれば、当時多くのキリスト教徒達が、犯人の少年達がマンソンの曲に影響を受けて犯行に及んだのだと決めつけ(当の少年達はマンソンのファンであることを否定したにもかかわらず!)マンソンばかりを悪者にして責めたそうです。

その背景を踏まえると、
一番、二番のAメロとサビは誰にも注目されず自分達の声も聞いてもらえなかった犯人の少年達の心を表現してるように思います。ボーリング・フォー・コロンバインのマンソンのインタビューを見ても「誰も彼らの話を聞いてやらなかった」とマンソンが言っているし。

『Some children died the other day』の部分。これはそのままコロンバインの事でしょうね。

『We fed machines and then we prayed』の部分。machine=テレビって事かな。私たちはテレビのニュースを通してその事件を知るわけだからその悲惨な事件をも利用して視聴率を得ようとするテレビ局に結局視聴者は餌を与える事になるわけですね。そして視聴者はその事件にショックを受けて神に祈ると。

『Puked up and down in morbid faith』の部分。「病的な信仰」っていうのはつまりアメリカ国民のキリスト教への病的な信仰でしょうね。それが銃社会なるものを生み出しそのせいでこの事件が起きたのに、誰もその事から目を背けて全てのはけ口をマンソンに向けた事を批判しているんだと思われます。

で、『You should have seen the ratings that day』の部分。これはみんなテレビ局に利用されてるだけだって事に気付けよって事ですかね。

銃規制についての議論とか、タブー視されてるなんて関係なしに痛いところを突きまくっちゃうマンソンみたいな人って見ていて気持ちがいい(笑)マンソンの考えを知ってからアメリカにもこういう考えの人がいるのかと少し安心しました。というかそういう事を億さず表現できるのがすごい。尊敬します。

と、まあ、なんだか第一回でわりと重いのを選んでしまった、、、。次は明るい曲にしますかね(笑)