ストライクルージュがフレイとお似合い過ぎる件について。
キラが乗ったストライクってところがツボなんだろうな。
同じ名前なのにキラが乗った機体じゃないってところがまたフレイの淋しさを写してるんだろうなぁ。
うん、フレイがルージュに乗ってる話が書きたい。
雨兎です。こんにちは!
愛のないキララクも書きたくて仕方ないです。
最近、異様なペースで更新してるんですが、私はまだテスト中。←
進級できるか危ういところですが頑張ります。
さてさて、
沈黙が欲する独占欲の証
のあとがきです。
ラクスは本当の意味でキラと言う人物を愛しているのか。という話でした。
結論からいうと答えは否。所詮ラクスも人間ですから、力は欲しいんです。
『でも、あなたが優しいのはあなただからでしょう?』
と言うのは、何も知らない少女の言葉です。
でも、最初の戦争でいろんな人が死んで、ラクス自身が戦場へ出て、ラクスは変わりました。
「あなたの持つ力も、それはあなただから。」
キラの中の力を、キラだと愛しているんです。きっかけはキラと言う個人だったかもしれないけど、今はもうその考えは存在しない。戦場を駆ける自分の与えたストフリとキラの圧倒的な力に惹かれてしまったんです。
キラは、自分の力を愛される事を嫌がっているから、表向きはキラという個人を愛しているふりをしているんです。力なんてなくてもキラはキラ。と言ったふうに。
キラ自身を愛してくれていると思い込んでいるキラは、そんなラクスに安心を感じて、支えてもらったから支えてあげたいと感じています。
でも、それもまた愛とは違う。
キラは今でもフレイを愛しています。
ラクスには恩があるから、支えてあげたい、と思っているだけなんです。
ちなみに、最後にラクスが涙した理由は、世界の平和を憂いてではなく、以前の信念が有った時の自分を思わせるソラに自分の平和を脅かされる恐怖からです。
キラへ一心に愛を注ぐけれど、決してキラから愛情を貰える事はなく、フレイへ嫉妬に狂うラクスもそうですが、人間味の強いラクスを書きたかったんです。
ちなみに、ソラの話。
ソラはトリニティ・ブラッドで言うエステルみたいな子という位置付けをしています。
担ぎあげられた何もないと思われていた聖女、しかし本当は強い芯を持っていて、人と接して行くにつれてそれは確固たるものになっていく、という。
それは、現在のラクスに無印の時のラクスを思わせるのですが、実は全く一緒と言うわけではないです。
沢山の人と接していって変わる、という点で、ラクスとソラは違うんです。
ラクスは、沢山の人と接する機会が少なかったんです。
地球軍、オーブ、ザフト、レジスタンス。
ラクスは芯を持っていたけれど、それは本当に確固たるもので、おいそれと変わるようなものではなかった。よくも悪くも変わることが出来なかったんです。
そこが小さいようで大きいラクスとソラの違いです。
なんですけで、それを表現するのが難しくて全てを詰め込む事が出来ないんです。
日々精進ですな、うむむ。