これは良かったです。おもしろかった(*^ ^*)
夫を失い、長年自分を想ってくれていた男性と結婚の決意をするアナ(ニコール・キッドマン)。そこへ“夫の生まれ変わり”を名乗る少年が現れ…。
こんなことばかげていると思いながら、少年に翻弄されるアナ。その気持ちは同じ女性として共感できる部分がありました。
映画全体に独特の“間”があって、それがまたいい味を出していました。

生まれ変わりや前世を私は信じてないけど、もしそういうことがあるなら、映画の結末は頷ける。愛しい人を失って、その生まれ変わりが現れれば、心は揺れ動くけど、生まれ変わった人は愛しい人とはやはり違うと思う。彼には彼の人生があって、新しい人間関係がある。それは尊重しなくちゃいけないと思うの。だから、そこまでの道のりがどうであっても、この結末はとても自然なものだ。
きっと別の人生でまた出会える。生まれ変わりがあるとしたら、過去の縁は繋がっていると思うよ。