Tさん
メールありがとうございます。
そして、こんなにお返事が遅くなってしまい本当に本当にごめんなさい。
メールを下さったときうちのブログはちょっと荒れていて、気持ち的にちょっと疲れていたんですけど、Tさんのメールに元気づけられました。
Tさんの死刑に対する考え方(死刑制度には賛成だけどむやみに死刑にするのは反対なところとか)は私の考えに近くて、同じような考えの人がいるってことは、支えになりました。ありがとう。
逆に自分の発言で勇気づけられてる人もいるのかな。そう考えると、世間の風潮に反していても、思ったことは発言していきたいですね。
“人を殺したら死刑”って言うのは、ちょっと極端ですよね。Tさんのおっしゃる通り安直だと思う。
遺族にとったらどんな刑を執行されたって気持ちの整理はつかないし、だからこそ最高刑の死刑を望むんであって、それは当然のことなんですよね。でも実際死刑にするのは難しい(だからこそ最高刑なんであって)。その現実を遺族に受け止めてもらうために、私たち第三者は、簡単に“遺族の当然の気持ち”に同調してしまうんでなくて、冷静に事件を見つめて考えて発言していくべきだと思うんですよね。
でも最近はどっちかと言うと、同調するより考えて発言する方の方が多いかな。
ちょっとずつだけど、世の中変わってきてるのかもしれませんね。極端な発言を耳にしたり、目にしたりすることが少なくなりました。この風潮は嬉しいです。
2009-4-3 20:29
作文の得意なイリアスは両親の不仲に悩みながらも、父親を心の支えに幸せな暮らしを送っていた。一方父との間に隔たりを感じる母と兄は、寂しさを抱えて暮らしていた。
しかしある日、家族を揺るがす事件が起きる―…。
この不屈の男は絶対に絶望しなかった。
「彼らは賢い」
「いつか必ず地球に戻ってくる」
そう確信した。
諦めないことと受け入れ難い現実を受け入れないことは違う。そう感じさせてくれるハートフルなファミリームービー。
ギリシャ映画っていうのが珍しくて手に取ったのですが、内容も素晴らしかったので得した気分です(*^ ^*)
幼いながらに戸惑いながら、少しずつ現実に対応していくイリアス。ラストの手紙がいいですね。「愛するってことは手を離すタイミングをわかってるってこと」。辛いことだけど仕方のないこと。諦めるのではなくて、現実を受け入れていこう。
子供を箱乗りさせたり(手を離しちゃうかもしれないらめえぇ)、ひげそりしているときに突っついちゃったり(耳かきしているときに小突いちゃらめえぇ言われて育った私にはらめえぇ)、一人を教室の外に出すのかと思ったら全員を教室の外に出したり、カルチャーギャップに驚かされる部分も多々あり、飽きなかったなぁ。特に3つ目は驚いた。日本なら一人を出しますよね。
あとギリシャ語の音感も楽しめました。フランス語っぽいかな。言葉のラストが“o”で終わるのが特徴のようです。
イリアスにはアリスというお兄ちゃんがいるのですが、21歳だと知って驚きました(^^;)17くらいかと…。21で学校に行ってるということは、大学か何かでしょうか?
そういえばもう一つ、映画の中でお父さんとお母さんがセックスするシーンがあるのですが、そこにアリスがやってきてどうするのかと思いきやそーっと扉を閉めた時も驚きましたね。お父さん・お母さんも気付いたっぽいのに続行だし。しかも終わってみたらちょwwwwそこ 子 供 部 屋 かよwwwwwって言うwwwwwwあっらあぁぁぁぁっぁぁぁぁあぁっぁぁ/(^0^)\
まさかのギリシャではよくあることですかそんなばかなぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ/(^0^)\
他にも喪章の習慣やツケでの買い物(ローンじゃない)、車での行商など、日本じゃちょっと意外なことが多いです。
1969年が舞台の映画なので、そのせいもありますかね。家電製品を行商がツケで売ってお金を回収できるのだろうか…。不思議なところです。
2009-4-3 02:42
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