昨日は友達の家でスマブラを少々。3密なんて気にしない。一応いつもより距離空けてはいたけども。
前回お呼びがかかった時はちょうど職場の出先の人がコロナにかかったと言うことで自分は自粛してたんじゃが、かれこれ3週近くは経とうとしてて自分の体調も良好やったのでね。
3週間ぶりのスマブラ。特に勘が鈍ったわけでもなく、むしろ悪い手癖が減って、落ち着いて画面見えたり良い試合展開が出来たかなと思ったくらい。←自分で言うのもなんだが
まずミェンミェン。前回の反省点からストファーを意識したじっくり相手を観察する立ち回りを心掛けたところ、体感で読みが通しやすくなり、被弾も抑えられるようになったかなと。
リング強、スマッシュも強いけど、ぶんぶんしすぎるとワンパになっちゃうんで。前回はそれで負けが込んだ。
地上の接近を横強で咎める→相手はガードを意識する
ガードを意識させる→掴みが通しやすくなる
横強、掴みを嫌がってジャンプする→対空に意識配分を多めに割くことで対処する
ストファーの基礎を忠実に再現してたら面白いくらいに、自ずとこの対空準備までの流れがやって来るんですよね。
あとはどう対空をとるかがミェンミェンの魅せどころ。これで対空取れないことには「なぁんだ、飛べばいいんじゃん」ってバレて飛びからいいように痛め付けられるんで。
対空は先置きと後出しのふたつ。
予めジャンプ読みで置くならリング強の上シフトによる地対空、もしくは空中リング強の上下シフトによる空対空。
左手のドラゴンはほぼほぼ真横やので空対空は狙いにくく、どっちかと言うとリングが当たった時の追撃、回避が見えた時のお仕置き用として温存しておくべき。
またリングが1番後隙に優れ、読みが外れた際にも誤魔化しがしやすい…というかワンミスが命取りやけん極力リスクのある行動は慎むべきで基本はリング単発で様子を見る。
次に後出しジャンケン。これは置きリングをするより前に相手が飛んだのを確認出来た時に取るべき行動で、主に相手のジャンプ高度により空上、上強、上スマ、時に下強を使い分ける。
後出しジャンケンになった際の大半はミェンミェンが頭上を取られたケースのため、リスクを抑えた蓄積用の空上と上強、リスクが増えるが下半身無敵が乗り、撃退が狙える上スマを合わせていく。
下強はリターンを求めるのではなく、自分が端を背負った際の離脱手段として。対空の的を絞れず迷った時の誤魔化しでも良い。
距離によっては着地狩りになる。と言うか対空というより離脱と着地狩りが主な目的。
ミェンミェンは被弾を避けるために常に一定距離を保って立ち回るべきやので、離脱手段も多めに備えるに越したことはない。
間違っても飛んだの見て後出しで横強、横スマをしてはダメゼッタイ。一瞬で自分がしにます。それくらいミェンミェンは復帰が弱い。
とは言ったもののファルコンとか機動力のあるキャラはどう頑張っても判断が追い付かない場面もあり。
やっぱ早いキャラ辛ぇわ…。←
ジャンプが早いキャラは置きリングを控えめに、後出し対空を多めに意識割いた方がかえってリスクを抑えられそうな気もした。
これはまたの機会に検証してみる。
そして今更ながら、ルカリオの楽しさに気づいた次第。前作だかXの頃は波導の影響受けた後は横強ぶんぶんしてりゃ相手寄せ付けないくらい強かったイメージあったが、今作は気軽に振れるような強い技がなくなり、出来ることこそ多いものの状況によって技を使い分けないといけない、かなり玄人仕様になってる。
吹っ飛ばしは強いが全体的に前後隙が大きいルカリオは丁寧に立ち回る必要がある。
加えて%が溜まるほど攻撃力が上がる波導仕様
が一層玄人仕様に拍車をかけてる。スマッシュを喰らわないように、喰らった場合もベクトル変更を徹底し、また復帰ルートも的を散らして少しでもしぶとく生き残ること。
知識と判断の両面を備えないと波導の恩恵は得られないんですよね。ただし120%を越えてからはほかほか補正と波導の相乗効果によりドリャおじをも凌ぐ火力と撃退力を得られる。これがまた爽快で癖になる。
※目安としてルカリオの%による波導補正は、
0%…0.66倍
65%…1倍
190%…1.6倍の模様(wiki参考)
自分から積極的に動いてターンを作っていくのは苦手だが様々な状況に対応出来るということで、ルカリオもミェンミェン同様にストファーみたいな、特にリュウと似た立ち回りに自然となりやすいなぁと。
波導弾で飛ばせる、上強、上スマ、空前等で対空取る、差し合いや追撃を読んだら当て身で返す、相手が大人しくなったらラインを詰めて2択を仕掛ける。
加えてルカリオは飛び込みからの波導弾の溜め部分直当て、零距離はっけいはガードと回避の両方を狩りつつ、当て方により撃退を狙える選択肢となる、相手が大人しくなってからの択掛けが強い。
ただしこれは対空攻撃であっさり潰される択なので相手がガードや回避に意識を割いてる時じゃないと狙えず、鳥篭で布石をしっかり作り上げて始めて通せる択である。
このゲームメイクこそ格ゲーの醍醐味じゃあないですか。
波導仕様抜きにしても格ゲーみたいな読み合いが楽しめる、それでいて波導要素で試合が引っくり返るポテンシャルを持ち、最後まで何が起こるかわからない味があるキャラだと感じました。
勇者と言い、鳥篭が出来て逆転要素があるキャラが楽しすぎて仕方ない件。ジョーカーは強すぎて使うのちょっと躊躇うくらいだけど。←
と、またひとつスマブラの楽しみが増えてしまった次第。
いじょ。