生きています
どうにも本一つ行動一つで過去への旅が始まってしまって何事もすすまない。ここ最近頭が働かないのか、以前は当たり前のようにわかっていたことがわからなくなってしまった。感情が理解できなくなってしまった。本を読んでいてなぜこの人物はこう言われれ悲しむのか理解できなくなってしまった。かなしいや苦しいは私の得意分野だったのに、もうわからない。考えても考えても以前のようにするりと解することはできなくなってしまった。
さむい、とてもさむい
いつものことだけど、夜はまだまだひえるから、とてもとてもさむい
上着を着ても、炬燵に入っても
今はとても気分がおだやか
うたっている
でも変な成分出まくってるんだろうな
幸福感でみちている
なんだかふわふわとこのまま眠りそうだ
このまま死んだら素敵だなって思うくらい
夢見心地で、一人で、孤独で
しあわせだ
いつぶりかしら
こんなに穏やかなのは
うん人として終わってしまう
よろしくない
非常によろしくない
ぽくっていけば葬儀代と後始末代だけだが、下手に入院すると非常に金がかかり不便な環境下におかれてしまう
それだけは避けないとならないのだ
どうしよう
とりあえずビタミンとミネラルだ
あと水分
低カリウム血症になればよくしらんが面倒くさそうだ
固形物は入らん
粥も吐く
薬はわからん
でも今朝お茶飲んで吐いた
どうしようかな
医者に行けよって思うかもしれないけどそれでは本末転倒であってそれを避ける為に儚い抵抗をしているのであって
うーんどうしようかな
うん頭も正直まわらない
ぼうっとしてる
とりあえず今は異様に身体に力がはいらんから次に体力回復するときまで待とう
うん
自殺した、ときのことを、こんこんと考え続けている
よく思い出せない
入院していたあの時を、上手に思い出せない
断片的な記憶と記録しかない
目を開けるとかき消えてしまう
だから、閉じてずうっと
でも少しつかれた
だから休憩
考えすぎて疲れた
心臓がどうやると止まるのかわからなくなる程度には
酸素がいかないと止まるんだよね
なんでいかないと止まるんだっけ
細胞が死んでしまうんじゃなくて、止まると細胞が死んでしまうんであって
じゃあどうしたら心臓は動くんだっけ
思い出せない