2018-2-1 19:44
昨日の続き〜ソーシャル・モビリティとトクヴィル
適菜 前から気になっており、方々で指摘したことですが、安倍首相は箸をきちんと持つことができません。私は安倍と一緒に食事をした人たちからも話を聞いたのですが、相当無茶苦茶だったらしい。写真や動画でもいろいろ残ってますね。「そんなことどうでもいい」という反応が多いとしたら、それこそわが国の本質的危機だと思います。
2013年に、「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に登録された際、首相官邸が海外に日本の和食文化を発信すべく五分位のPR動画をつくった。そこに安倍が出演しているのですが、日本の食文化がどれほど素晴らしいものであるかを一通り説明したあと、「いただきます」と言って箸を片手で持ち上げた。そして、箸を指の間にはさんでクルッと回して持ったんです。
信子 えっ……。ペン回しのようにですか。
適菜 そして、御飯茶碗を左手だけで持ち上げ、口からこぼしたご飯を「押し込み箸」で押し込んだ。わずか数秒の間に、四つ以上のマナー違反を犯している。
信子 それは、一国の首相がなさることとしては、残念に感じます。
適菜 要するに幼児なんです。一応正式な箸の持ち方を説明しておくと、まず茶碗を右手で持ち上げ左手に持ち替える。次に右手で箸を持ち上げ、茶碗を支える左手の小指の間に挟み、右手を返して箸を持つ。
田舎のヤンキーだったら「ああかわいそうな人がいるな」で終わる話ですが、一国の総理大臣がここまで無作法だと世界中に恥をさらすようなものです。しかも日本の食文化を海外に発信する動画ですよ。こうした人間が、伝統や文化を語ること自体が、今の時代を示していると思います。
要するに、日本の本質的な部数の破壊が、権力の中枢から発生しているのですね。
信子 それを見た海外の人が、そういうものだと思ってしまう。どなたも監修なさらなかったのでしょうか。しかし、麻生太郎元首相の「ミゾウユウ」事件は大騒ぎになって内閣支持率まで下げたのに、安倍首相がこれで支持率を下げたとは聞きませんね。
適菜 だいたい安倍は「成」の字が書けなかったくらいですからね。成蹊大学を出ているのに。
信子 視察先で寄せ書きに「成長力」と書いた時、「成」の字が間違っていたという逸話ですね。デジタル時代で漢字を書かなくなっているとはいっても、これにはちょっと驚きました。政府の「成長」戦略は、大丈夫なのでしょうか…… 。
適菜 成蹊大学の学生たちが抗議声明を出してますね。就職活動のときに自己紹介で母校の名前を出すと、「ああ、安倍晋三のね」と冷笑されると。
そんな安倍でも総理にまで上り詰めることができた。日本は夢がありすぎなんです。よく日本は学歴社会だ、固定化された社会だ、希望がない社会だ、と言われるけどほとんど嘘でしょう。活動家出身の菅直人や親のすねをかじっていた安倍が総理になれる国です。デマゴーグが市長をやっていたり。ここまで強烈なアメリカン・ドリームは日本にしかありませんよ。
信子 安倍首相の場合は、血筋の要素が無視できないとは思いますが、階層を超えられる度合い……つまりソーシャル・モビリティ(社会階層間の流動性)を見てみると、親と同じ階層に子がいる確率は、アメリカでは〇・四七。これは階級社会であるといわれる英国の数値〇・五〇とほぼ同じです。
一方、日本は〇・三四。民衆が革命を起こし、共和制をとっているフランスの〇・四一よりも低いのです。つまり、日本のほうが階層間流動性が高い。
剛志 しかし、身分制でがんじがらめの社会よりも、平等な社会のほうがルサンチマンは掻き立てられる。
適菜 その通りです。フランスの政治思想家アレクシス・ド・トクヴィル(一八〇五〜五九)も言っていますが、平等になればなるほど、お互いの差異が目に付くので、羨望と嫉妬によりさらなる平等化が進められる。こうして、前近代的な共同体は破壊され、革命は永続的に発生する。
信子 最先端の認知科学でも、それを裏付ける実験結果が出ています。対象との類似性と獲得可能性が高いときに、妬みの感情は強くなるというのです。境遇が似通っていればいるほど、「俺にもできるのになぜあいつだけ」と思えてくるわけですね。逆に、努力ではどうしようもない格差があって類似性がかけ離れていれば、妬みの感情は生じにくい。
剛志 類似性と獲得可能性か。だから政治の世界でも「あいつが総理になれるんなら、俺がなったっておかしくないだろう」とみんなが考え、陰惨な権力闘争になるわけですね。
そういやあ、麻生太郎は叩いたのに安倍ちゃんはあまり叩かないなwww 市長ってのは橋下の事だね。適菜君の橋下嫌いはすげ〜から(笑)
中野剛志氏は安倍批判になると少し発言が減るのだが、嘗てはバンバン安倍批判してたんだよな。
2018-2-1 04:44
超弩級のお馬鹿な緊縮財政派は万死に値する
皆さんおはようございますヾ(・ε・。)
「米インフラ投資163兆円」 トランプ氏一般教書演説 (写真=AP):日本経済新聞 t.co インフラ投資に163兆円、減税で中小企業支援、移民を抑制して国民の雇用を保護、悪い貿易協定を正す
だそうですが、如何お過ごしでしょうか?いや〜トランプの爪の垢を煎じて安倍ちゃんに飲ませたいわ〜。こういう政治家が我が国にもいたらよかったのにな。
いつも書いているのでまたかと云われるかもしれないが、財務省が悪いとか、プライマリーバランス黒字化が悪いとかそりゃそうなんだよ。しかし、安倍ちゃんが確固たる姿勢で「インフラ整備やります!消費税減税します!移民制限します!保護貿易最高!」と宣言すりゃいいだけの話。
アベノセイダーズと揶揄されようが、安倍ちゃんさえまともな政策を公言すれば、緊縮財政派のお馬鹿な官僚も従う筈。なので何度でも云う。"安倍のせい"なんです。
改めて、自国第一主義っていいなと。トランプのやり方自体は賛否あるだろうが、飽くまでもアメリカ国民の事を考えているし、少なくとも上の主張は正しいので、日本の政治家達にも見習って貰いたい。
ま、ネオリベとサヨクが跳梁跋扈しているので望みは薄いか。サヨクなんて普段は「国民目線だ〜」「中小企業が〜」みたいな事をよくいうんだから、いい加減緊縮財政が我が国を貧困にすると気付けよな。今国会やってるが、どうせ安倍ちゃんのネオリベ路線を叩ける政党はないんだろ。終わってるな( ´-ω-)y‐┛~~
「米インフラ投資163兆円」 トランプ氏一般教書演説 (写真=AP):日本経済新聞 t.co インフラ投資に163兆円、減税で中小企業支援、移民を抑制して国民の雇用を保護、悪い貿易協定を正す
だそうですが、如何お過ごしでしょうか?いや〜トランプの爪の垢を煎じて安倍ちゃんに飲ませたいわ〜。こういう政治家が我が国にもいたらよかったのにな。
いつも書いているのでまたかと云われるかもしれないが、財務省が悪いとか、プライマリーバランス黒字化が悪いとかそりゃそうなんだよ。しかし、安倍ちゃんが確固たる姿勢で「インフラ整備やります!消費税減税します!移民制限します!保護貿易最高!」と宣言すりゃいいだけの話。
アベノセイダーズと揶揄されようが、安倍ちゃんさえまともな政策を公言すれば、緊縮財政派のお馬鹿な官僚も従う筈。なので何度でも云う。"安倍のせい"なんです。
改めて、自国第一主義っていいなと。トランプのやり方自体は賛否あるだろうが、飽くまでもアメリカ国民の事を考えているし、少なくとも上の主張は正しいので、日本の政治家達にも見習って貰いたい。
ま、ネオリベとサヨクが跳梁跋扈しているので望みは薄いか。サヨクなんて普段は「国民目線だ〜」「中小企業が〜」みたいな事をよくいうんだから、いい加減緊縮財政が我が国を貧困にすると気付けよな。今国会やってるが、どうせ安倍ちゃんのネオリベ路線を叩ける政党はないんだろ。終わってるな( ´-ω-)y‐┛~~
前の記事へ
次の記事へ
カレンダー
アーカイブ
- 2024年5月(40)
- 2024年4月(101)
- 2024年3月(107)
- 2024年2月(101)
- 2024年1月(110)
- 2023年12月(106)
- 2023年11月(95)
- 2023年10月(95)
- 2023年9月(93)
- 2023年8月(100)
- 2023年7月(98)
- 2023年6月(96)
- 2023年5月(98)
- 2023年4月(96)
- 2023年3月(97)
- 2023年2月(90)
- 2023年1月(99)
- 2022年12月(99)
- 2022年11月(89)
- 2022年10月(97)
- 2022年9月(91)
- 2022年8月(96)
- 2022年7月(97)
- 2022年6月(91)
- 2022年5月(95)
- 2022年4月(90)
- 2022年3月(91)
- 2022年2月(85)
- 2022年1月(95)
- 2021年12月(94)
- 2021年11月(83)
- 2021年10月(91)
- 2021年9月(87)
- 2021年8月(90)
- 2021年7月(75)
- 2021年6月(74)
- 2021年5月(73)
- 2021年4月(63)
- 2021年3月(66)
- 2021年2月(58)
- 2021年1月(67)
- 2020年12月(65)
- 2020年11月(62)
- 2020年10月(70)
- 2020年9月(63)
- 2020年8月(62)
- 2020年7月(65)
- 2020年6月(63)
- 2020年5月(64)
- 2020年4月(63)
- 2020年3月(62)
- 2020年2月(28)
- 2020年1月(35)
- 2019年12月(62)
- 2019年11月(60)
- 2019年10月(59)
- 2019年9月(54)
- 2019年8月(51)
- 2019年7月(53)
- 2019年6月(52)
- 2019年5月(53)
- 2019年4月(51)
- 2019年3月(48)
- 2019年2月(42)
- 2019年1月(38)
- 2018年12月(65)
- 2018年11月(59)
- 2018年10月(53)
- 2018年9月(48)
- 2018年8月(57)
- 2018年7月(47)
- 2018年6月(32)
- 2018年5月(48)
- 2018年4月(31)
- 2018年3月(49)
- 2018年2月(49)
- 2018年1月(42)
- 2017年12月(45)
- 2017年11月(33)
- 2017年10月(28)
- 2017年9月(26)
- 2017年8月(25)
- 2017年7月(43)
- 2017年6月(27)
- 2017年5月(25)
- 2017年4月(24)
- 2017年3月(20)
- 2017年2月(21)
- 2017年1月(23)
- 2016年12月(26)
- 2016年11月(24)
- 2016年10月(22)
- 2016年9月(17)
- 2016年8月(18)
- 2016年7月(20)
- 2016年6月(21)
- 2016年5月(22)
- 2016年4月(23)
- 2016年3月(34)
- 2016年2月(40)
- 2016年1月(41)
- 2015年12月(45)
- 2015年11月(52)
- 2015年10月(52)
- 2015年9月(53)
- 2015年8月(56)
- 2015年7月(53)
- 2015年6月(54)
- 2015年5月(45)
- 2015年4月(32)
- 2015年3月(37)
- 2015年2月(57)
- 2015年1月(62)
- 2014年12月(62)
- 2014年11月(59)
- 2014年10月(59)
- 2014年9月(61)
- 2014年8月(62)
- 2014年7月(62)
- 2014年6月(60)
- 2014年5月(62)
- 2014年4月(60)
- 2014年3月(62)
- 2014年2月(56)
- 2014年1月(63)
- 2013年12月(64)
- 2013年11月(61)
- 2013年10月(59)
- 2013年9月(51)
- 2013年8月(45)
- 2013年7月(41)
- 2013年6月(36)
- 2013年5月(32)
- 2013年4月(20)
- 2013年3月(16)
- 2013年2月(15)
- 2013年1月(12)
- 2012年12月(15)
- 2012年11月(10)
- 2012年10月(19)
- 2012年9月(17)
- 2012年8月(18)
- 2012年7月(12)
- 2012年6月(10)
- 2012年5月(9)
- 2012年4月(13)
- 2012年3月(12)
- 2012年2月(13)
- 2012年1月(12)
- 2000年6月(1)
- 2000年1月(4)
カテゴリー
プロフィール
性 別 | 男性 |
誕生日 | 1月15日 |
地 域 | 埼玉県 |
系 統 | いかつい系 |
血液型 | A型 |