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水色の自転車の後ろに君を乗せて
坂道をかけのぼる
背中に伝わる小さな温もりと
耳元で聞こえる無邪気にはしゃぐ声で
羽がはえたペダルで空までかけあがれるような気がしたんだ
止まったままの夕暮れ


互いさえいればいい...
特別...だって確かめ合って
きっとずっと一緒にいれるって信じて
つよく強く繋いだ手は
小さな指輪光る薬指からほどけ始めて
気付けば虚しくひとり冷たくなっていた

心は水の鎖で縛られたまま冷たい雨の檻の中
ずっとずっときっと

胸に突き刺さったままの君の言葉
ただ痛くていたくて
壊れそうだったあの永い夜に隠した
僕の本当の答えと想い
ずっとずっときっと
冷たい雨の檻の中


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