今日の分の日記は長くなりそうな。写真も出来れば2枚出したい。
日付が二転三転して、今日に決まった「プロカメK氏のトキ鉄オヤの撮影会」。なんの
こっちゃって話なんだけど、要は、えちごトキめき鉄道へ譲渡された、JR西日本の旧型
客車改造"建築限界測定車"という超貴重なレア車両を、圧力空気で動くようにしたD51に
引かせて撮影しようという、トキ鉄の鳥塚社長肝いりの撮影会なんだよね。
news.mynavi.jp
更に、元々が「その道のマニア」な鳥塚社長、これまた「その道の方」田島ルーフィング
の田島社長を焚き付けて作っちゃった「田島塗り」こと新潟色復活車に、本日運転開始、
更に調子に乗った(鳥塚社長談)田島塗り第二弾のスカ色車、トキ鉄秘蔵の455系急行型
を並べ、プロカメK氏お得意の夕方〜夜間で合わせて撮影・・・というのまでセットで
やっちゃうという。これは行かなきゃ(笑)
www.echigo-tokimeki.co.jp
なのに、K氏のグループから「小松の"なかよし鉄道"、動態保存されている元尾小屋鉄道
の車両全車を動かす運転会がある」という情報が。元々4日がトキ鉄、5日が小松の筈で、
GWで価格が上がってる上に取れない宿をなんとか富山で確保したのに、トキ鉄の撮影会
が、直前になって4日>5日と移動したんだよね。
www.i-oyacomi.net
尾小屋も撮りたいしトキ鉄も外せない・・・と、よく調べると、朝一番の「かがやき501」
で小松へ行くと、10時前には"なかよし鉄道"に着けて、14時過ぎまで撮影可能、15時前に
小松を出れば、集合時刻の17時半に直江津に着ける、解散は20時だけど最終の「はくたか
578」に乗れば、その日のうちに帰宅も可能ことが判明。「かがやき501」「はくたか578」
は意外に空いていて、あっさりと確保。7,800円もする富山の宿は無料でキャンセル。小松
のレンタカーもキャンセル待ちで何とか確保。
ということで、青黴号を柿生に止め、初めて使った「新幹線eチケット」で新宿〜大宮〜小松
と通り抜け、9時前に小松着。時間があるので、駅構内で旨くて安い(600円)「卵かけご飯」
の朝食を済ませる。ちなみにカーシェアで予約できたのはAQUA。これが、背が低い上に四隅
が見えない車なんだよね。う〜ん・・・やっぱ、SOLIOの方がいいなぁ。
小松の一つ先、粟津駅至近の「いしかわ子供交流センター小松館」には、予定通り10時前に
到着。したらば目の前を、子供を満載した4両編成の列車が通り過ぎる。いやぁ・・・良い
なぁ。車を止めて園内に入ると、いい音を立てて、元尾小屋の車両が。「次は10時発です」
というので線路を辿ってみると、500m弱で終点なんだ。スタッフ曰く「一周はしてないん
ですよ」。あらま。おまけに、ほぼ全線が森の中で見通しが利かないんだ。
今日は快晴なので木影が掛かって「マンダラ」。乗る分にはいいけど撮る分にはとっても
撮りにくい。それでも午前中、何本か撮って乗り、満足したので昼過ぎで撤収。時間がある
とて、山奥の尾小屋鉱山跡にあって、尾小屋鉄道の車両を静態保存している「ポッポ汽車
展示館」にも行ってみる。
ここは昨日イベントがあって、車両を屋根の下から出したらしいんだけど、今日はイベント
も無く閑散。ただ、イベントが無いせいか、展示館前が格好の駐車スペースになっており、
写真がうまく撮れないんだ。車両はいい感じなのに、残念。
こちらもざっと見ただけで撤収。14時過ぎに小松に戻って、予定より1本前の「はくたか
568」に乗ったんだけど、これが正解。小松では余裕で自由席のA席に座れた(さすがにE席
は満席)んだけど、富山で通路まで満員になって、妙高高原で降りれるか心配になるほど。
予定通りだったら、直江津の集合時刻に遅れたかも。とはいえ、予定より1本前、かつ直通
の列車だから、直江津には集合時刻の1時間前に着いてしまい、時間を持て余す。暑いし、
三脚も重いから、外を歩く気にもなれず、駅横の蕎麦屋で休憩しつつ早めの夕食を食っておく。
17時半に「D51レールパーク」前に集合した約30名のオジサン&3名のオバサマ(Kセンセの
グループにはそれなりに女性もいる)は、まずターンテーブルに出てくるD51を撮影。続けて
「搬入してから一度も動かしてない」というオヤを慎重に引っ張り出して撮影する。Kセンセ
曰く「本当は電車と並べてスモークを焚きたかったけどねぇ」。諸般の事情でこれが限界との
こと。とはいえ、薄暮の撮影はいい感じ。
続けて、2編成並べた「田島塗り」を撮影。徐々に薄暗くなっていく中、運用を終えた455系も
やってきて、ヘッドライト輝かせて3編成が並ぶ。Kセンセも、京都支部のM氏みたいに「あと
3m下げて」なんぞと指示。まあ、カメラを構えているのが、自社の社長とスポンサーの会長
だからねぇ。少々の無理は通っちゃうか(笑)
ということで、満足の撮影は20時で終了。上越妙高に抜け、これまた満員だった(偶然隣は全
区間空席だったけど)「はくたか578」で東京に抜け、柿生から青黴号で25時前に帰ってきま
したとさ。うーみゅ、ちょっと凄い強行軍だったかも。
それにせよ終日暑かったこの日。小松は最高気温33度、直江津も30度だったとか。疲れたし汗も
かいたので、帰宅後すぐに風呂を沸かせたんだけど、もう少しで寝落ちするトコだったわさ(笑)
# 結局寝たのは26時