この先、使用予定のないブランド品を売ってお金にしたいけれども、行動範囲内に店舗が見当たらない、大体、遠くのお店に顔を出しているような時間はないといったように、お店に行きたいけどなかなか行けないという人もいます。
お店がない、遠い、そういう時には宅配で買い取りをしてくれるお店をみつけて利用するのが良いでしょう。
そのお店のHPなどを見ると詳しいやり方が書いてあるはずですが、買い取りを希望すると、専用の宅配キットが送られてきますので、それに売却したい商品を梱包して送付し、お店側が受け取って査定を行ってくれます。
それから査定額の通知があります。
その金額で特に問題がないなら、お店から料金の振り込みがあります。
すべてを在宅で行える便利なサービスと言えるでしょう。
ネットオークションやあるいはフリマなどで手に入れたブランド物の商品をお店で売却しようとしたところ、実はそれが本物と見紛うような偽物だった、ということはままありますが、ほとんどすぐ偽物だと判断されこの品物は扱えない、と買い取りをお断りされてしまうはずなのですが、滅多にないこととはいえ、取引が成立したこともありました。
査定員が偽物を見分けられず、買い取りを拒まなかったのが原因とはいえ、持ち込んだ側の責任もあり、ちょっとした問題になることもあるでしょう。
ですから、買取店に売ることを予定しているならなおさら、ブランド品を買う時は正規店などを利用し、安いからと言って、本物かどうかわからない商品などを買わないようにした方が良いでしょう。
「ブランド品を買い取ってもらおう」と買取店を利用する場合、商品以外に必ず持っておかなければいけないのが運転免許証などの身分証明書で、公的に発行された、名前や住所、年齢が確認できるものです。
なぜそんな書類が要るのか、その訳としては、法律(古物営業法)によってブランド買取店は、中古のブランド品を売ろうとしている人の、名前、住所、年齢などを確認する義務があります。
そのために身分証明書を見せるように言われるのです。
多くの人が運転免許証や、健康保険証を使用しますが、パスポートや、それから住基カードでも可能です。
しかし、まず間違いなく提示することになりますので忘れずに持って行きましょう。
数あるブランド品の買取業者のうち、どこを選ぶかによって得られる金額に差が出てくるかもしれません。
利用においては、売却を希望する品物の人気次第で査定の依頼先をその都度変更するというやり方があり、合理的で是非おすすめしたい方法です。
つまりこういうことです。
売りたい品物が人気有名ブランドの物であるなら、迷わず大手有名店を利用しましょう。
そうすると納得のお値段で売却できることが多いのです。
ただ、需要が少ない超マイナーブランド、もしくは低人気商品の場合は支店を全国に持つような大手の場合だと、査定すらしてもらえないことも考えられるので、名前の通っていない中小規模、あるいは個人経営のお店などを利用することを考えた方が良いようです。
大手と違い、買い取ってもらえる可能性があります。
買取業者に手持ちのブランド品の査定を頼んだら、一体どれ程の値段がつくのかを手っ取り早く知りたいという場合、スマホや携帯などの写真撮影機能を利用した、いわゆる写メ査定はいかがでしょうか。
写メ査定においては、ブランド品の現物を店に持って行くことも、送付することもせずに済み、専門業者に査定を依頼できて大変便利なものです。
ですが、こうした写メによる査定で出された価格がそのまま、実際の買取価格になるわけではありません。
買取金額が最終的に決まる前に、一度必ず実物の本査定が行われます。
バッグからアクセサリーなどので小物類に至るまで、どれも例外なく、送付された写真で確認できなかった部分のキズなどについては当たり前の事ですが、その数や程度に沿って減額されます。
ですから、写メでの査定額と実際に提示される買取額の差に驚くことになる場合もあり得ます。