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当初はパリ郊外にある鞄店だった

当初はパリ郊外にある鞄店だったヴィトンは、今やバッグ、財布など多彩な製品を扱う世界有数のファッションブラントとなりました。


ちなみに、ブランド名のルイ・ヴィトンは、スーツケース職人だった創始者の名前からつけられています。


さてルイ・ヴィトンと聞いて思い浮かぶものと言えば、LとVの文字の組み合わせで作られたマーク、モノグラムでしょう。


様々な製品に多用されるこの、ブランドの顏ともなっている模様はまさにヴィトンといった、ゴージャス感があります。


このブランド愛好する人の世代は広く、定番商品などの人気は続いていますが、ファンの中には、時折出る新作や、限定品などをまめに購入する向きもあり、以前購入し、使っていないヴィトンをブランド品買取店で買い取ってもらい、欲しい新作や、限定品を買う費用の足しにする人もいるようです。


大雑把にブランド品とはいっても、物は様々です。


数あるブランド品の中でも、買取店において最も査定に期待できないものは、洋服であるとされています。


とても品質が良くて、デザインも一般受けしそうに思える服も、人気の高い有名ブランドの、大人気商品という条件でないと店で算出される査定額は、かなり低めになるでしょう。


新品同然の未使用品、値札もつきっぱなしといった商品ならまあまあ納得の金額になる場合もありそうですが、着たことのある服なら、査定額はかなり低めに出ます。


何度も着用し、何度かクリーニングをしたこともあるようなブランド服は残念ながら、ほとんど値段はつかないでしょうから、リサイクルショップに持ち込んだ方が良いかもしれません。


ブランド品を持つ年齢層は広く、早ければ10代の頃からブランド品を使っている、という人も少なくないのですが、所持しているブランド品を、ブランド買取店で売却することは客の年齢によって制限されています。


買い取りを制限される年齢は、店により異なります。


例えば、20歳に達していない未成年は買取サービスを利用できない、とするところだったり、サインの入った保護者による同意書の類を用意できれば18歳以上、20歳未満の人との取引を認めてくれるというお店もあり、少なくとも気軽な利用はできないことになっています。


ブランド品を未成年の人が買い取ってもらうつもりなら、利用前にHPで年齢制限の項目などについて確認しておいた方が良いでしょう。


使わなくなったブランド品も持っているだけでは宝の持ち腐れ、それなら売って少しでもお金にしたい、と考えていても、行動範囲内に店舗が見当たらない、それに、お店に訪ねていくような時間がなかなか取れないなどという人は多いようです。


そんな人のために、宅配買い取りサービスがありますので、これを施行しているお店をみつけて利用するのが良いでしょう。


お店に電話やメールで連絡すると、箱や袋などの宅配キットを送ってくれますので、それで品物を送付すれば、お店側が受け取って査定を行ってくれます。


結果の査定額が知らされ、それに納得することができたら、売買が成立し、料金が振り込まれるという流れです。


その業界の関係者でもない限り、中古ブランドものの買い取り価格の相場などはなかなか知るのも難しいものなのですが、有名ブランド、とりわけバッグであれば、その買い取り価格がどのくらいになるのか、ネットで調べてみると相当正確な情報を得られるでしょう。


特に定番商品ともなると盤石のファン層が人気を支えていますので、価格の変動も少なく、ほぼ正確なところを知ることができるでしょう。


これとまったく逆で、買取価格の把握が困難なものとして、マイナーなブランドであったり、商品、それに発売時期が新しすぎるもの、相場のパラメーターである人気が、うつろいやすい流行に依存するアクセサリー、装飾品の類です。


こういう類の買い取り価格相場は変動が激しく、ネットで情報を得るのは難しいです。


価格を知りたければ、お店で査定を受けるしかないのが現状です。
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