蛍
長い眠りから覚めた
朝の日差し 受けて
空を見つめる子らは
浅い夢を 祈っている
放たれた 夏の影で
聞こえた風の音に
誘われながら 色づいて
一つ二つ 光って消える
あの星に 手を伸ばした
光に埋もれて 手を繋ぐ
幼い声が 静かに遷ろう
宵の空に 並べて抱いた
あなたの姿 思いながら
やがて 僕らは気付く
短すぎた 夕べの香り
過ぎ去る日々に黄昏れた
揺れる二つの 影法師
上手く 飛べるように
振り返り やがて枯れる
その温もりを 結んだ
触れたくて 光ってる
いつの日も 少し遠くて
知った後に僕らは泣いた
変わってしまう心の姿は
滲んでゆく 花火のよう
闇の中を 煌めきながら
後少しだけ消えないで
あなたが 生きた
愛してしまった世界
もう一度
会える気がするから
あの日の思い出
二人は 変わらずに
さようなら いつかまた
幾つも 夏は遷ろうから
秘めたままの 蝉時雨
くるり振り向いた
あなたの声
僕らは咲いた 夏の影に
短い命で 照らしながら
あれだ・・・・・
こんなん書く予定じゃなかったけど、使いたいイメージ?をぶつけたらこう・・・ね?ww
ボキャブラリーが欲しいというかなんというか・・