ちょっと前にコンプしたので、私的な感想です。





コンプしたので総評をば


発売前の色々なことは触れず
純粋に内容だけの感想です。


ノルン事件のお陰で

オトメイトさんの異世界ものに
かなりの不安を覚えましたが

そんなことはなかった
寧ろ、世界観しっかりしていて
私的には好きな世界観だったので
楽しかったです。


まず、大まかなストーリーが

・・・・・・
世界樹の大砂時計に見守られ、栄華を誇る大領都アルビオン――

10
年前、時の革命によって時間を管理する術が世に広まった。
人々は自らの時間をこぞって時間銀行“BANK”に預け
、または売り払って贅沢を謳歌(おうか)する。

いつしか時(とき)かけがえのない物では無くなっていた――

17
歳の少女ルシアは、幼いころの記憶が無い。
それでも、叔父が営む喫茶店を手伝いながら、穏やかで楽しい毎日を過ごしていた。

そんなある日、領都を一大ニュースが駆け巡る。

BANKに貯蓄されていた時間が謎の組織に奪われた。
――
世界の残り時間は99日分しかない!」

街の活気が突如として戸惑いと混乱に変わる中、彼女は小さな砂時計と出逢う。
砂時計は眩(まばゆ)い光を放つと、手にとる彼女にある力を与えた。

それは、想いによって時を止める力 クロノスタシス―”

賑やかな祭りの後のような世界で、今、物語は動き出す。
ルシアと大切な人との、想いを乗せて――


公式サイトより引用

・・・・・・・・

時を扱うということで

色々心配だったんですが(世界観詰め込みすぎて意味不明になるとか等)

綺麗にまとまっていたと思います。


攻略キャラごとに

それぞれテーマを持たせて

完全とは言い切れませんが

上手に沿ってストーリー進んでいたと思います。


攻略キャラも

私的に一人以外は特に興味

なかったんですが

進めて行くうちに大好きになりました。

攻略キャラ同士すごく仲良くて微笑ましかったです。

後、サブキャラがとても魅力的ですね!


攻略キャラより断然、サブキャラの方に心奪われてました。

そして、どうして攻略できないのかと涙しました・・・。

あと、攻略制限ありますので注意ですね。


ストーリーの長さは

まぁ、普通かと

しかし、あの世界観であの長さでは
少し物足りなかったです。


凄い根がしっかりしてるのに、花が少ないというか

もっと深く内容掘り下げてくれれば、
良作に近づいたのかな

という勿体無いシナリオでした。

確かに問題は解決したんですが

近道し過ぎて、盛り上がりに
欠けていたように感じました。


あと、攻略キャラによって
結構仕上がりに差がありますね。

なんで、このキャラこんな簡単に
お遊戯会みたいな持って行き方

したんだろ?とモヤモヤしました。


恋愛面は、ガツガツしてなくて良かったと思います。

ガツガツしてるように見せかけてるキャラいましたけど

結局、いい子でした。


結構、好きになるまでの過程があったので

何で好きになったの?感がなく、良かったと思います。

主人公ちゃんも

第一印象がぽわぽわしてて

周りに流されそうな子だなと心配でしたが

結構行動派の芯のしっかりした子で

悩みながら自分の考えをしっかり持った子で好感持てました。




スチル、背景、音楽も綺麗で

特に音楽はサントラ欲しい位素敵でした。

もう少し、シナリオを厚くすれば

とても良かったと思う作品でした。