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53 本当にあった怖い名無し sage New! 2012/09/09(日) 17:32:08.47 ID:do8wUWtI0
小学校の体育の時間にグラウンドに集まっていると
東野というクラスメートが居なくなっていた。
どこへ行ったのか、と皆で話していると
誰かが校舎を指差し「あれ東野ちゃうか?」と言った。
見上げると3階の窓から顔らしきものがこちらを見ていた。
それは確かに頬杖をついている東野のように見える。
しかし肌色の輪郭だけはわかるものの全体がボンヤリとしていて
目を凝らしても目鼻立ちを認識できず顔の表情がつかめない。
教師は生徒を3階に見に行かせ
そのあいだグラウンドの皆は顔がそこにあるのを目撃していた。
にも関わらずもどってきた生徒は「3階の廊下には誰もいない」と言った。
「そんなことあるか!?あれは誰や?」教師は焦ったように叫んだ。
階をまちがえた可能性もあるんじゃないか、ということで
もういちど別の生徒が見に行ったがやはり誰もいないとのことだった。
けっきょく東野は見つからず、顔の存在もそのままで
休憩時間になってみんな教室に戻った。
東野はというとその次の次の時間ぐらいにひょっこり帰ってきた。
講堂かどこかの裏で昼寝をしていたらしい。
あの顔はなんだったのだろう。幽体離脱した東野だったのか。
そのあとも朝礼や体育のたびに3階の窓を見たが顔らしきものを見ることはなかったし
霊的な体験をしたのもそれっきりだ。
542: 本当にあった怖い名無し 2011/08/19(金) 22:53:46.70 ID:agauxn7vO
10年付き合って同棲していた彼が浮気をして、女の所から帰って来なくなった時の話です。
自宅に戻っていないのは明白なのに、彼は「夜勤で働いていてお前(私)が家を出た後に帰って寝て、帰ってくる前に家を出ているんだ」と言い張っていました。
当時は帰宅していないのは分かっていましたが、浮気かどうかは確信がなかったので、単に私に飽きて別れたいだけなのか他に好きな人が出来たのか随分と悩みました。
夜は殆ど眠れず、食欲も、何かをする気力も無くなって会社に行く以外は横になって天井を眺めるだけの日々を2ヶ月も過ごしました。
そんな状態でも仕事だけはしていたのは、彼の嘘を決定的にするのが怖かったからです。
本当に彼が言うように、私が居ない間に帰ってきているのかもしれない、思い過ごしなのかもしれないと。
それと同時に、嫌いなら嫌いになった、好きな人が出来たならそれでも良いからハッキリして欲しいと願うようになりました。
気持ちは徐々に変化して、私がこんなにも苦しんでいるのに彼は楽しく遊んでいる。悔しい。憎い。
そんな事を考えるようになりました。
自宅に戻っていないのは明白なのに、彼は「夜勤で働いていてお前(私)が家を出た後に帰って寝て、帰ってくる前に家を出ているんだ」と言い張っていました。
当時は帰宅していないのは分かっていましたが、浮気かどうかは確信がなかったので、単に私に飽きて別れたいだけなのか他に好きな人が出来たのか随分と悩みました。
夜は殆ど眠れず、食欲も、何かをする気力も無くなって会社に行く以外は横になって天井を眺めるだけの日々を2ヶ月も過ごしました。
そんな状態でも仕事だけはしていたのは、彼の嘘を決定的にするのが怖かったからです。
本当に彼が言うように、私が居ない間に帰ってきているのかもしれない、思い過ごしなのかもしれないと。
それと同時に、嫌いなら嫌いになった、好きな人が出来たならそれでも良いからハッキリして欲しいと願うようになりました。
気持ちは徐々に変化して、私がこんなにも苦しんでいるのに彼は楽しく遊んでいる。悔しい。憎い。
そんな事を考えるようになりました。
そんな時に書き込むのは気が引けるし、信じてもらえないかもしれないが
前に、あんまり親しくないし面識もさほどない人から手紙かはがきで自分の
身辺を気遣う知らせが届くといったのがあったと思うが、実際に俺自身にも
似たような出来事があったのでちょっと書いていい?
長いけど正確に書くから。 あ、まだ進行形って書いたほうが正確かな?
俺の場合はブログなんだけど。
21 :本当にあった怖い名無し[sage]:2012/02/25(土) 15:18:55.22 ID:/EthkMo00
数年前に面倒になって以来、ブログはやってない。
気づいたのは遠方に住んでる何人かの友人から時折来る携帯のメール。
「そういやお前先月、香港に行ってたんだね」やら
「車のキーなくして大変だったんだって?」やら
「彼女もうすぐ退院できるんだって? 良かったね!」など、身近の人間や
会社の人間、ましてやまだ入院中の彼女ですら知らないことまで、全国あち
こちに住んでる友人からメールの折にそういう内容を書かれてきたんだ。
その彼女のことを書いてきた友人(Aとしよう)の電話で判明したんだけど。
俺「彼女はまだ入院中だよ!それにしばらく退院の目途たってないし」
A「うそつけ、昨日のブログに書いてあったじゃん」
俺「俺のブログはだいぶ前から放置してんだよ、何言ってんの!」
A「またまたw 来週16日、やっと退院できますって写真まで載ってるし」
俺「人違いじゃねーの?マジでブログ放置中だって!」
A「だって「○○のシュウちゃん(HN)」ってお前だろ?」
俺「確かに俺らにしか分からないHNだけど、誰か勝手に載せてるんだろ。
ちょっとそのリンク貼ってメールで送り返してくれない?犯人捜すから」
A「いいよ。でも絶対お前だって!画像まであるし」
俺「だから俺見て確認すっから!」
Aからメールで送られてきたリンクに飛んで、唖然とした。
確かに彼女と看護婦さん達が写った画像が載ってある。
海外のレンタルサーバーであったが、全く身に覚えが無い。
確かにオーナー画像のところに俺が載ってる。
メールアドレスもこのPCのアドレス。
週に2〜3日の頻度で更新されてあり、過去実際に起きた出来事で印象に
残っているものは100%と言っていいほど正確に記載されていた。
電車内で痴漢の捕物があったことや、近所の家事で自分のマンションから
車で出れなくなり困ったこと、最近スマホに変えたことなど。
しかも、自分目線の画像が載っていたのには、さすがに身震いがした。
怖いのと勝手に載せられてる怒りとで、かなり複雑な心境であったが、サー
バーの運営会社に連絡を取ってみる事にした。
海外ということもあり翻訳サイトを酷使し、やり取りをしてみたが上手く通じて
いないようだった。
IPアドレスが添付されてきたので照合すると、やはりここ。
彼女からであった。
「あのね、もう病状大丈夫だから、来週の16日に退院できるって!」
・・・。 マジかよ。 でも、
俺「本当に良かったね! 夕方会社帰りに寄るから」といい電話を切り会社
へ行く仕度を始めたが、こんな状況で仕事へ行く気にもならない。
その日は徹底的にブログのことを調べることにしてみた。
PCを起動させ、問題のサイトに飛んでみて、またも恐怖に晒された。
○日 タイトル:今日は会社を休みました。
内容は書いてなく、マンションの窓から河川敷を眺めた、晴れた風景の画像
だけが載っていた。 そう、今PCに向かってるこの、ポジションからの眺めで
あった。
また携帯が鳴った。 彼女からのメール。
添付された画像は、このブログに載ってる一昨日の退院決まったときの画像。
・・・。
もう一人の自分がいた。 どう見ても自分以外の何者でもない。
でも双子ではないし、兄弟は隣県に住んでるし、何よりももう一人の自分に
「生気」というものが全く感じられない。 全体的に薄く青がかっている。
そして、ただこっちをボーっと立ったまま見ている。 でも怖さは無かった。
不思議って感じだったし、なんか妙に落ち着いた感じ。 距離にして2mほど。
俺もしばらく釘付けになり、ただそいつをボーっと見返した。
そのうち寝たのであろうか、PCの前で目覚めた。
それ以来は数日平穏に過ごし、彼女も無事に退院。
病み上がりの彼女にはこの事はまだ話してない。
26 :本当にあった怖い名無し[sage]:2012/02/25(土) 15:37:29.09 ID:/EthkMo00
生気のない俺がぼーっとしてるのがうっすら写ってる
ドッペルゲンガーって奴かな?
怖くて振り返れないんだけど、そろそろトイレに行きたい