“インフル並み 5類早期検討”示す コロナ分類見直しに加藤厚労相

11/27(日) 12:13配信
FNNプライムオンライン

加藤厚労相が27日朝のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し、新型コロナウイルスの感染症法上の分類見直しについて、早期に検討していく考えを示した。

新型コロナは現在、感染症法で「2類相当」に位置づけられ、厳格な対応が求められているが、インフルエンザと同じ「5類」に引き下げるかについて、加藤厚労相は、感染症法改正案の規定にのっとって早期に検討していく考えを示した。

加藤厚労相「2類5類の変更については、先般感染症法を早期に検討するという検討規定が入っておりますから、それにのっとって対応していきたいと思っております」

また、政府のコロナ分科会で緊急承認された塩野義製薬の飲み薬「ゾコーバ」について、自己負担にすべきとの指摘が出たことについて、加藤厚労相は、「ゾコーバ」に限らず、ワクチン接種やマスクの着用の仕方なども含め、トータルで議論していく必要があると述べた。